株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2022-11-15 11:30:00

後場の注目株

安値圏で三役好転中の銘柄など

エフティグループ(2763)
光通信系で企業向け電話サービスや電力小売り事業を展開。
先週は23年3月期の業績予想について、営業利益を40億円から55億円(前期比13.9%減)、純利益を26億円から35億円(同27.3%減)に上方修正している。今冬も需給ひっ迫等による電力価格高騰の可能性があり見通しは不透明とするも、市場価格の変動リスクの低減に向けた取り組みを推進するとのこと。一目均衡表は三役好転中。

WDBココ(7079)
製薬企業の医薬品開発を受託している。
先週発表の2Q決算は、前2Qに計上した短期大型案件の売上剥落があるも、前年同期比13.7%増収。さらに人員確保や育成、研修拡充などの施策を行ったにもかかわらず、売上総利益は前年同期比2.2%増益と堅調。進捗率は概ね50%超に達しており、収益拡大基調に期待。昨日は窓開け急騰で日足200日線で上値の重い展開となっているが、もみ合い後は上放れを想定する。

GMOフィナンシャルゲート(4051)
GMOペイメントゲートウェイの子会社で店舗の対面決済サービス事業を展開。
昨日発表した22年9月期決算の営業利益は7.4億円(計画は7.37億円)、純利益4.7億円(計画は4.6億円)で着地。利益上振れにより前期の1株あたりの年間配当は期初計画の57円から58円に増配しており、今期も前期比13円増の71円に増配する方針。さらに今期も8期連続の増収増益を見込む。同社は決済端末と決済センター、入金業務までをワンストップで提供し総合的な強みがある。前場は勢いが失速したものの、徐々に水準訂正が進むと見る。

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