コロナ第8波ならこの銘柄
社名の通りドラッグストアを展開。新型コロナ第8波の到来が懸念される中、飛沫拡散を防止する好採算のPB(プライベートブランド)マスクの販売が今後更に拡大しそうだ。また、インバウンド喚起による観光客の化粧品や医薬品消費も期待でき、コロナ&インバウンド関連銘柄として注目しておきたい。
今期売上高は過去最高水準を会社側は想定。足元では11/14に通期決算の折り返し地点にあたる中間決算を発表。経常利益は前年同期比微増で進捗状況は悪くないだろう。1Qにおいてはコンセンサス予想を上振れしていたこともあり、通期でも会社予想より強気なコンセンサス予想を上回る期待が膨らむ。コロナの感染状況や中国の都市封鎖等、事業環境として先行き不透明感は拭えないが、コンビニやスーパー並みに品揃えが豊富で、かつディスカウントされている商品が少なくないため、国内消費だけでも高い業績水準がキープできるとみる。
株価は2018年の高値5770円から下落し2019年にボトム形成後リバウンドし、2020年12月には半値戻しを達成。しかし今回に至っては相場格言「半値戻しは全値戻し」通りにはならなかったようだ。コロナ特需の期待感からの過熱感は否めず、半値戻し後大幅調整を強いられた後は戻り歩調。足元の株価は押し目を形成しつつも順調に上昇しており、再び大きな揺り戻しに見舞われる可能性もあるかもしれない。仕込み処は慎重に探るのがよさそうだ。
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