株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2022-12-14 11:30:00

後場の注目株

安値圏で下値が買われている銘柄

マツオカコーポレーション(3611)
アパレルOEMの大手で総合アパレルメーカー。顧客企業はユニクロなど。
円高の追い風を受ける企業のため、足元の為替動向で見直しの動きが見られる。また、主に中国・東南アジアで生産を行っているため、中国のゼロコロナ政策緩和は好感材料となろう。昨日は1100円の抵抗ラインを突破しチャートが好形に変化。本日前場は朝方に微調整ながら下値は買われている印象。

日東製網(3524)
漁業や陸上用ネットやロープのトップメーカー。宇宙ゴミ用の網開発も。
足元で世界的な食糧危機が叫ばれる中、日本の養殖事業は重要なセクターとなろう。同社はクロマグロ養殖が可能な「いけす」の開発も行っている。また、昨日発表の2Q決算は前年同期比で売上高が増加。海外の商談が進展したことや獣害防止ネットが好調な模様。前場は寄高陰線となりシコリを作る形となったが、今後はもみ合いながらの売り物吸収で上値追いの展開に期待。

トミタ(8147)
工作機械や工具の専門商社。
株主優待制度の拡充を発表し昨日はストップ高となった。株主に贈呈するクオカードの金額を、2023年3月末時点の株主からは従来の1000円から3000円に引き上げるとのこと。大した材料ではないが、浮動株が少なく、年末特有の仕掛け的な買いが入った可能性がある。大株主に光通信の存在があることも思惑材料を呼びそうだ。

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