7億円銘柄
介護付きの有料老人ホームを展開。競合他社にとっては高い参入障壁となる「介護付有料老人ホーム」に経営資源を集中。高収益が見込める同事業の平均入居率(非連結,今中間時点)は徐々に水準が切り上がっており、更なる収益性の向上が見込まれる。
直近発表の1Q決算は好着地。営業利益は前年同期比22.3%増。この牽引役はやはり「介護付有料老人ホーム」を中核に据える介護事業で、セグメント利益はおよそ7億円。ただ、第二の柱と位置付けた不動産が含まれるその他事業の赤字が足を引っ張ったようだ。しかし下半期には開発物件の売却を予定しているとのことなので、今後の業績推移が楽しみ。
株価は上掲の1Q決算発表後にマド開け大幅高。その後急落を強いられたが、25日線付近で勢い良くリバウンドを見せている。決算発表前に調整していたことを考えると、当時の投資家心理は弱気であったと考えられる。決算発表後、短期的な下落はありつつも強い動きをキープできたのは、その弱気心理を決算後の急伸が強気に変えてしまったことも要因の一つだろう。実際に、11/28の高値からの調整も小幅なもので済んでいる。そして同高値の更新に成功しているのである。
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