株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801（公社）日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2016-06-20 08:00:00

あすなろ相場展望

【 本日の相場展望 】 「選挙前のリバウンド相場狙い」


【6/20】あすなろ相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


おはようございます。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。その他、銘柄に関する無料相談も受け付けておりますので、ぜひご利用くださいませ。

■　ＭＥＮＵ　―――――――――
┃
┣【１】本日の市況　【New】
┃
┣【２】本日の市場スケジュール
┃
┣【３】決算・個別材料情報　【New】
┃
┣【４】自社株買い　
┃
┣【５】市場変更・株式分割・信用規制
┃
┗【６】フォロー強化のお知らせ


■【１】本日の相場展望　
┗━━━━━━━━━━━━━━━
【前場概況】〜材料株中心に買戻しの動き強まる〜

　本日も前週末同様に下げ過ぎた銘柄の買い戻しが優勢の展開となっていますね。相場環境的には心理面での警戒感が和らいだこともあり、中には大きく買い戻されている銘柄も出てきております。後場の動きとしては一旦戻り売りが出てくることも想定されますので膠着感は強まるかと思いますが、引き続き出来高を伴って上昇する銘柄は短期間のリバウンド狙いで買い増しされると良いでしょう。

　材料株では下記で取り上げたウインテスト（6721）、リンク＆モチベーション（2170）をはじめ、信用規制を解除されたアドウェイズ（2489）なども高いようです。あすなろが過去に取り上げている銘柄でソフトフロント（2321）やモルフォ（3653）なども注目されておりますので、「あすなろレポート」をチェックされると良いパフォーマンスを狙える銘柄がゴロゴロ転がっているはずです。

　目先はどうしても英国のEU離脱リスクから目を逸らすことはできません。Brexitが起きた時は全力で損切りする必要がありそうです。リスクオフ姿勢が強まると機関投資家の保有比率が高い銘柄や、比較的値もちの良かった銘柄などはさらに売り込まれる可能性があるからです。

　ただし、このBrexitが起きなければ一気にリスクオン姿勢に傾くことも考えられるのです。難しい局面ですが、ポジションを薄くしてでも仕込んでおかなければ、次の上昇にはついていけなくなってしまいます。ある程度調整が一巡したと考えると、これまで主要国債にあったリスク資産が株に振り向けられるはずです。朝のメールでも触れてますが、明日のFRBイエレン議長の議会証言内容に注目です。いずれにしても今年の中で稀にしか見られない“買い場”が遅かれ早かれ訪れていると見ています。

【今日の相場見通し】〜リバウンド狙いは厳しい目で銘柄選別を〜

　本日の東京市場は前週末の英国民投票で乱高下した相場から一転、上昇後に揉み合う展開を予想します。英国民投票に関しては、残留支持の議員の不幸なニュースをきっかけに、残留派が挽回して、現地の欧州株は買い戻しの動きが強まっています。日本株においても英国がEU離脱・残留どちらに転んでも、ある一定程度は市場が織り込んだと見てよいと思います。

　気になる今後の動きは英国民投票の結果に素直に反応する相場展開が予想され、残留濃厚となれば買い、離脱濃厚となれば売りとなるでしょう。ただし、上記のようにある程度は市場が織り込んでいると見られます。仮に離脱となって一段と下落する展開となった場合、日米欧が協調してリスクを抑えたソフトランディングのために乗り出すことでしょう。

　外部環境では、米国市場が比較的軽微な下落にとどまり、安定していることが安心材料です。繰り返しになりますが、英国離脱となった場合の欧州経済が中長期的な悪影響を受けることは想定されますが、目先的にはリスクイベント通過によるアク抜け感が強まって買戻しの動きが出てくることも予想されます。今週は過度にリスクを取ることはできないですが、一方で選挙前の株高要因とも相まって、損出しした分を取り戻す機会が訪れそうです。広く浅く打診買いを入れて、機動的に動けるポジションで6/23を迎えましょう。

■【２】本日の市場スケジュール
┗━━━━━━━━━━━━━━━
<国内>
5月貿易統計(8:50)
黒田日銀総裁が講演

<海外>
米2年国債入札

■【３】決算・個別材料情報
┗━━━━━━━━━━━━━━━
【決算関連】

《本日発表企業》1件
あさひ（3333）

・サッポロドラッグストアー（2786）−17年2月期1Qの経常利益は前年同期比291.2％増の2.37億円で大幅拡大。半期予想に対する進捗は48.3％。

【個別材料】
・アクシーズ（1381）−業績予想の上方修正にかかる増配および15周年記念配当実施を公表。1株あたり17円の配当を25円に増配するほか、さらに記念配当として10円を付与。

・リンク＆モチベーション（2170）−株主優待制度を新設。毎年6月末と12月末時点で1000株以上を1年以上保有する株主を対象に、保有株数と保有期間に応じてクオカードを贈呈。1000株以上5000株未満を保有する株主には、1年以上で年間3000円分、2年以上で同6000円分、3年以上で同9000円分を贈呈する。最大は1万株以上を3年以上保有で年間9万円分となる。

・ウインテスト（6721）−事業再生と財務体質強化を目的にOakキャピタル （3113）を割当先に総額8億円の新株予約権を発行した。

・アキュセラ（4589）−SBIインベストメントが同社株式の保有比率を22.30％→25.02％へ引き上げたことが材料視されているもよう。


■【４】自社株買い
┗━━━━━━━━━━━━━━━
・ゼニス羽田（5289）−>発行済み株式数(自社株を除く)の6.6％にあたる200万株(金額で5億円)を上限に自社株買いを実施する。買い付け期間は6月15日から9月14日まで。


■【５】市場変更・株式分割・信用規制解除
┗━━━━━━━━━━━━━━━
【市場変更】
・大阪工機（3173）−6/24付で東証2部⇒東証1部に指定替え
・エスクロAJ（6093）−6/24付で東証2部⇒東証1部に指定替え
・エイチワン（5989）−6/16付JQ⇒東証2部に市場変更。

【株式分割】
本日はありません。

【信用規制解除】
・アドウェイズ（2489）−東証が20日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

・ハビックス（3895）−東証が20日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

・構造計画研究所（4748）−東証が20日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。


【信用規制銘柄】
モブキャスト（3664）、日本ラッド（4736）、オンコリスバイオファーマ（4588）、カーディナル（7855）、セレス（3696）、sMedio（3913）、構造計画研究所（4748）、DMP（3652）、アライドアーキテクツ（6081）、ミナトHD（6862）


■【６】フォロー強化のお知らせ
┗━━━━━━━━━━━━━━━

当顧問は情報提供フォローにつきまして、これまで以上に手厚くさせていただきたいと考えております。

ご希望される方はぜひとも保有銘柄の『購入株数』と『取得単価』、『信用取引の有無』を教えていただけませんか？

また、迅速な情報提供をさせていただくために差し支えなければ『お電話番号』をお知らせください。お電話にあたり、ご迷惑な時間帯がございましたら、併せてお伝えください。

お問い合わせはコチラまで

ご希望されない方におかれましても、これまでのサービス内容に変更はございませんので、引き続きサイト内のコンテンツと定期配信をお楽しみください。

今後とも当顧問を最大限役立てていただき、皆さまの投資活動に最善を尽くして貢献してまいる所存です。

何卒よろしくお願いいたします。

無料新着記事

記事一覧へ

今ご登録で特典5銘柄+大石銘柄+5000ptをプレゼント！

今すぐ無料登録 クリック