株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2023-05-31 11:30:00

後場の注目株

投資資金を誘う銘柄など

ADワークスグループ(2982)
中古マンションやビルを1棟仕入れて販売するなど不動産流動化事業を展開。
本日は2023年12月期2Q累計期間の連結業績フォーキャスト(同社グループにおける確度が高い情報及び合理的と判断される情報に基づく業績見通し)を発表。売上高は183億円(前年同期比27.5%増)、経常利益は12億円(同90.5%増)を見込むとのことで、業績上振れ期待が高まっている。利回りが4%前後と高水準であることも投資資金を誘うと見て注目。

さくらさくプラス(7097)
認可保育所の運営や保育所への利活用を想定した不動産事業等を展開。
政府は保育所を利用する際の親の就労条件を緩和する方針で検討に入っており、同社は関連銘柄として挙げられる。また、10月に1施設、4月に2施設を開設済みで、今後は園児数の増加と共に業績寄与が期待される。日足チャートは移動平均線が収束しつつあり、間もなく買い転換する可能性があると見て監視。

はせがわ(8230)
仏壇・仏具の専門店で業界トップクラス。
業績面は仏壇・仏具が伸長し売上好調ながら、原材料価格の上昇や新事業の先行負担で今期は減益予想だが、近年はカリモク家具など人気家具メーカーとのコラボ商品や建築家の隈研吾氏がデザインを手掛けたお仏壇を展開するなど時代に則した戦略でブランド力を高めている。景気に左右され難い業界で、なおかつ日本独自のご先祖様供養の関連銘柄ということで、日本マニアの海外投資家からは好まれる銘柄と思われる。

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