【6/22】あすなろ相場展望

〜毎朝確認したい厳選お役立ち情報をお知らせ〜


前場お疲れさまでした。

平素よりあすなろ投資顧問をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
本日の相場展望を下記にてご覧いただけます。その他、銘柄に関する無料相談も受け付けておりますので、ぜひご利用くださいませ。

■　ＭＥＮＵ　―――――――――
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┣【１】本日の市況　【New】
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┣【２】本日の市場スケジュール
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┣【３】決算・個別材料情報　【New】
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┣【４】自社株買い　
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┣【５】市場変更・株式分割・信用規制
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┗【６】フォロー強化のお知らせ


■【１】本日の相場展望　
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【前場概況】〜薄商いの中で節目を挟んだ攻防〜
　東京市場の前場は昨日の上昇分がほぼ利益確定売りに押される展開となりました。昨日値戻りのよかった銘柄が中心となって下落しており、日経平均は16,000円を挟む揉み合いとなっています。前場を通してドル円も104円半ばまでダラダラと円高に進んできたことも上値追いには厳しい展開といえるでしょう。

　値上がり銘柄と値下がり銘柄が日々入れ替わるような相場展開となっており、徹底したデイトレードの投資家の方以外にはやりずらい環境かもしれません。昨日まで3日連続で下落していたボラティリティが上昇しておりますので、注意はしておいてください。個人的にはNN日経VI ETN（2035）が参考になりますので、保有されなくても市場のリズムを掴む指標にされるとよいと思います。

　後場の動きは円高進行が一服してきた感がありますので、下げ渋る展開となるでしょう。どうしても薄商いの中ですと、買い手不在では下落しやすい局面には違いありませんが、英国イベント通過後は選挙前で公的の年金や日銀の買い支えも入ってきそうです。Brexitの結果ばかりは予想できませんが、ある程度「残留」を決め打ちして仕込みにいく勇気も必要かもしれません。

【今日の相場見通し】〜日本株は戻りを試す展開〜

　本日の東京市場は欧米株がしっかりとした相場に支えられ買戻し優勢の展開が続きそうです。昨日は内需株中心に想定以上に値戻しが進みましたので、出遅れている銘柄にも買戻しの流れが波及しそうです。個別株で出来高とともに買われている銘柄は今後も上昇が見込めるでしょう。

　昨日の東京市場は朝方の利益確定売りを消化して16,000円を回復した後は、買いの勢いが強まりました。業種別騰落を見ると、医薬品・食料品に続き不動産と内需株が相場をけん引する展開でした。ただし、注意したいのは売買高がそれほど膨らんでいないことが気がかりです。依然として様子見姿勢を貫く投資家が多いという表れなのでしょう。

　気になる今後の動きは昨晩FRBイエレン議長が上院で議会証言を行いましたが、1週間前の見通しをほぼ踏襲する見解を示したことで市場の反応は軽微でした。欧米株や原油、国債の金利がそろってしっかりで終えておりますので、リスク後退の流れは継続でしょう。ドル円がECBドラギ総裁、FRBイエレン議長それぞれの議会証言をふまえて103円台半ばから105円台回復まで大きく動いていますので、為替のボラティリティは高くなっています。

　やはり、目先は英国の国民投票の通過が市場の注目を集めておりますので、短期トレードの方は今日明日が勝負の分かれ目となってきそうです。それ以後は、米国の経済指標と為替動向を注視して戻りを試す展開となります。現在、ドルベースの日経平均が155ドル付近ですが、160ドルまでの上値余地は十分考えられる範囲です。為替をふまえると105円の場合で16,800円、110円の場合で17,600円の水準が算出されます。


■【２】本日の市場スケジュール
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<国内>
日銀保有国債の銘柄別残高公表（17：00）

<海外>
タイ中銀金融政策決定会合
米4月FHFA住宅価格指数(22:00)
米5月中古住宅販売件数(23:00)
イエレンFRB議長が下院で議会証言
米週間原油在庫（23：30）
米7年国債入札
休場:マレーシア


■【３】決算・個別材料情報
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【決算関連】

《本日発表企業》
本日はありません。

・アークランドサカモト（9842）−17年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比6.5％増の26.3億円に伸びて着地。

・ジーンズメイト（7448）−6月既存店売上高は前年同月比4.2％増と2ヵ月ぶりにプラスに転じた。

【個別材料】
・ガンホー（3765）−テンセントと共同開発を進める「パズル＆ドラゴンズ」中国版の正式サービスは、Android版が7月19日、iOS版が同月21日に開始する。

・ブロードバンドタワー （3776）−AI・機械学習による多言語コミュニケーションの実現に向けて豊橋技術科学大学、日本マイクロソフトと協働を開始。20年開催の東京五輪における海外からの来訪者にリアルタイム翻訳サービスを提供する。

・フォーカスシステムズ（4662）−ＵＢＩＣ （2158）、洛和会ヘルスケアシステムと医療事業への人工知能の活用に向けた共同研究を開始。医療の質向上や業務効率化、病院の経営判断支援などに取り組む。

・ＧＭＯテック （6026）−インバウンドおよび越境EC向け広告マーケティングサービス「AsiAD(アジアド) by GMO」を提供開始。

・ブイキューブ（3681）−サウンドファンと難聴者向け音のバリアフリースピーカー「ミライスピーカー」の独占販売契約を締結。Web会議システム「V-CUBE」とパッケージ販売する。


■【４】自社株買い・公募増資
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本日はありません。


■【５】市場変更・株式分割・信用規制解除
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【市場変更】
・ジェイリース（7187）−本日付でマザーズ新規上場。主幹事はみずほ証券。公開価格は3,100円。事業内容は家賃債務保証事業。初値予想は5,500円。

【株式分割】
本日はありません。

【信用規制解除】
・DMP（3652）、セレス（3696）、sMedio（3913）、オンコリスバイオF（4588）、アライドアーキテクツ（6081）、カーディナル（7855）、アドウェイズ（2489）
−東証が21日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

・アドウェイズ（2489）、ハビックス（3895）、構造計画研究所（4748）
−東証が20日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を50％以上［うち現金20％以上］とする)を解除する。日証金も増担保金徴収措置を解除。

【信用規制銘柄】
モブキャスト（3664）、日本ラッド（4736）ミナトHD（6862）


■【６】フォロー強化のお知らせ
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当顧問は情報提供フォローにつきまして、これまで以上に手厚くさせていただきたいと考えております。

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