【6/15】本日の相場予測
注目されたFOMCの政策金利は予想通り『据置』と発表されたが、2023年の利上げは予想された年内1回→2回の可能性を示唆した事から、FOMC後に一時400ドルあまり下げる場面も見られた。その後のパウエル議長の記者会見では『7月の利上げは決定していない』との発言もあり下げ幅は縮小したが、NYダウは-232.79ドルの33979.33と7日振りの反落。一方でナスダック総合指数は半導体株が買われ、+53.156の13626.477と5日続伸となった。
【★日経平均見通し★】
本日の東京市場は7日ぶりに反落したNY市場を背景に、上値が抑えられる展開を予想。材料出尽くし感からの利益確定売りが重しになりそう。
【注目ADR】
銘柄名 国内引け ADR 騰落率
トヨタ自動車(7203) 2310.0 2319.1 +0.39%
マツダ(7261) 1368.5 1353.1 -1.13%
-【重要指標】-
●日経平均株価 PER:15.30倍
PBR:1.37倍
配当利回り:1.93%
●騰落レシオ(25日)109.66%
●空売り比率:38.3%
●日経平均ボラティリティー・インデックス:21.99(+0.58)
-【前営業日(6/14)のおさらい】-
5月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率の鈍化により、インフレ抑圧からFOMCでの利上げは見送られるとの思惑で、NY、ナスダック共に高値を更新した事で朝方から買い方優勢となった。昨夜に控えていたFOMC後のパウエル議長の記者会見に焦点が集まる中、上値の利益確定売りを消化しながら大引けにかけて、下値を切り上げ一時+600円と買い進まれた。日経平均の終値は+483.77の33502.42円と4日続伸となり、この日もバブル崩壊後の高値を記録し、売買代金も4兆7554億円と高水準となった。
日経平均 33,502.42 (+483.77)
TOPIX 2,294.53 (+29.74)
マザーズ 797.75 (-8.47)
東証プライム売買代金:4兆7554億円
値上がり1195/値下がり579/変わらず60
グロース売買代金:2257億円
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【今週の重要スケジュール】
6/15(木)
日銀金融政策決定会合(~16日)
ECB理事会
6/16(金)
日銀金融政策決定会合結果公表
植田日銀総裁会見
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