【7/3】本日の相場予測
米国の5月個人消費支出(PCE)コア価格指数が予想を下回った事でインフレの鈍化傾向が好感され、NYダウは小高く始まると、ハイテク株中心に幅広く買われた。その後も終始プラス圏で堅調に推移した後、中ごろから取引終了まではジリ高となり、NYダウは+285.18ドルの34407.60ドルと続伸、ナスダック総合指数も+196.592pの13787.923と大幅反発となった。
【★日経平均見通し★】
名実とも7月相場入りとなる東京市場は、寄り前(8:50)に発表される6月の日銀短観を注視しつつも、堅調な展開か。先週末のNY市場の大幅高、また大阪225先物(夜間取引)の水準にサヤ寄せする展開が予想される。
引き続き売り込まれる場面では、押し目買いを狙っている投資家も多いと思われることから下値は限定的か。
-【重要指標】-
●日経平均株価 PER:15.24倍(先進国平均:約18倍)まだ割安水準
PBR: 1.37倍(先進国平均:約2.8倍)
配当利回り: 1.94%
●騰落レシオ(25日)115.93%(120%以上になると過熱感が意識される)
●空売り比率:41.7%(ちょっと過熱感が出始めたので売り目線が増えそう)
●日経平均ボラティリティー・インデックス:19.11(通常は20~30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒)
-【前営業日(6/30)のおさらい】-
週末・月末を迎えた東京市場は、安寄りして始まると一時-300円超まで下げ幅を拡げた。33000円台を割り込む場面も見られたものの、節目割れは押し目買いが支える展開となり、この日マイナス圏内に終始したものの引けにかけて下げ幅を縮小し、-45.10円の33189.04円と3日振りの反落となった。
6月の日経平均株価は2301.16円上昇。2カ月連続で+2000円超えを記録したのは日経平均株価算出以来初となる。また今年1月から6カ月連続上昇となり、2012年8月〜2013年4月の9カ月連続上昇に次ぐ連続上昇期間をとなった。
日経平均 33,189.04 (-45.10)
TOPIX 2,288.60 (-7.65)
マザーズ 815.97 (+5.32) ※7月のIPOは12社を予定
東証プライム売買代金:3兆7961億円(3兆円割れがいったん売り時か・・)
値上がり655/値下がり1105/変わらず73
グロース売買代金:2179億円
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【今週の重要スケジュール】
7/3(月)
6月日銀短観(8:50)
5月新車販売台数(14:00)
5月軽自動車新車販売台数(14:00)
7/4(火)
休場:米国(独立記念日)
7/5(水)
米5月製造業受注(23:00)
FOMC議事録(6/13~6/14開催分)
7/6(木)
6月都心オフィス空室率(11:00)※不動産株に影響
米6月ISM非製造業指数(23:00)
7/7(金)
米6月雇用統計(21:30)
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