【7/4】本日の相場予測
翌日が独立記念日で祝日前のNY市場は取引時間短縮という事もあり方向感に乏しい展開。ISM製造業PMIは46.0(予想47.0)と悪化したものの、増配を発表した銀行株が下支えする形で、NYダウは小幅高ながら+10.87ドルの34418.47ドルで引け3日続伸。ナスダック総合指数も+28.850pの13816.773と、連日で昨年4月以来の高値で終えた。
【★日経平均見通し★】
昨日、大幅反発した東京市場だが、今夜の米国市場の休場を前に取引参加者は限られ、手控えムードか強くなりそう。前回6/19の米国休場の際も材料難から大幅下落した事もあり、前日全面高を記録した事での利食い売りや先物の売り仕掛けからの急落に注意したい。
-【重要指標】-
●日経平均株価 PER:15.47倍(先進国平均:約18倍)まだ割安水準
PBR: 1.39倍(先進国平均:約2.8倍)
配当利回り: 1.91%
●騰落レシオ(25日)119.52% ※警戒レベルに接近中(120%以上になると過熱感が意識される)
●空売り比率:41.7%→39.0%(日経平均高値更新で踏み上げか・・)
●日経平均ボラティリティー・インデックス:19.57(通常は20~30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒)
-【前営業日(7/3)のおさらい】-
先週末の欧米市場高、また寄り前に発表された日銀短観で企業の景況感が改善された事を受けて、寄り付きから大幅高で始まる。名実共に7月相場入りとなり、新規マネーの流入や先物主導でその後も大引けまでジリ高の展開となり、終値は+564.29円の33753.33円とバブル崩壊後の高値を更新し、業種別指数も全面高となった。
日経平均 33,753.33 (+564.29)
TOPIX 2,320.81 (+32.21)
マザーズ 818.68 (+2.71)
東証プライム売買代金:3兆4046億円(3兆円割れがいったん売り時か・・)
値上がり1499/値下がり292/変わらず42
グロース売買代金:2043億円
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【今週の重要スケジュール】
7/4(火)
休場:米国(独立記念日)※オーバーナイトリスクなし
7/5(水)
米5月製造業受注(23:00)
FOMC議事録(6/13~6/14開催分)
7/6(木)
6月都心オフィス空室率(11:00)※不動産株に影響?
米6月ISM非製造業指数(23:00)
7/7(金)
米6月雇用統計(21:30)
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