【7/6】本日の相場予測
休み明けのNY市場は、この日発表された中国と欧州の経済指標が悪化し、また先月のFOMCの議事要旨が公表されたが、その内容が、先送りされた利上げが『いよいよ今月に実施されるのでは…』と市場では受け止められた。世界景気の不透明さと利上げの継続化による景況感の悪化懸念により、祝日明けで取引参加者に乏しい中、休日前の3日に高値更新した事もあり、利食い売りに押され、NYダウは-129.83ドルの34288.64ドル、ナスダック総合指数も-25.119pの13791.654pで終わった。
【★日経平均見通し★】
特に海外市場で目新しい材料があったわけでもなく、休み明けで市場参加者が乏しく、利食い売りから値下がりした事で、東京市場も様子見ムードが強くなりそう。また、節目の33000円近辺では押し目買いが支える底堅さを見せた事もあり下値は限定的か・・。33000円の節目を割り込んだ場合は25日移動平均線(執筆時:32844.52円)が下値として意識される展開を予想する。なお、SBIホールディングスが新たに台湾の半導体受託生産大手と共同で新会社設立の報道が伝わり、半導体関連株の再燃に期待。
-【重要指標】-※3指標動きなし
●日経平均株価 PER:15.36倍(先進国平均:約18倍)まだ割安水準
PBR: 1.38倍(先進国平均:約2.8倍)
配当利回り: 1.93%
●騰落レシオ(25日)124.74% ※ちょっと話題になりそう(120%以上になると過熱感が意識される)
●空売り比率:41.6%(底堅さが意識されポジションを傾けにくい状況か)
●日経平均ボラティリティー・インデックス:18.8(通常は20~30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒)
-【前営業日(7/5)のおさらい】-
7/4は米国は独立記念日のため休場だったが、欧州株安から-257円の33165円で寄付いた後も手掛かり材料難から下げ足を早め、33000円近辺まで売られた。しかしこの日も節目を意識した押し目買いから切り返しだが、終日マイナス圏での動きとなった。終値は-83.82円の33338.70円と続落となった。
日経平均 33,338.70 (-83.82)
TOPIX 2,306.03 (-0.34)
マザーズ 810.74 (-6.90)
東証プライム売買代金:3兆3634億円(海外投資家不在で減少か・・)
値上がり632/値下がり1126/変わらず77
グロース売買代金:2032億円
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【今週の重要スケジュール】
7/6(木)
6月都心オフィス空室率(11:00)※賃貸不動産株に影響?
米6月ISM非製造業指数(23:00)
7/7(金)
米6月雇用統計(21:30)
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