【7/28】本日の相場予測
NYダウは14日ぶり反落。23年4~6月期の国内総生産(GDP)は前期比2.4%(市場予想 2.0%)、また6月の耐久財受注も前月比4.7%増(市場予想 1.5%)と市場予想を上回った事で取引開始後は上昇したものの、次第に『堅調な経済指標』が逆に嫌気され『利上げ継続懸念』が投資家心理をくすぶり、一転下落歩調に転じNYダウは-237.40ドルの35282.72ドルと14日ぶりに反落。メタの決算で上昇していたナスダック総合指数も77.175pの14050.107pと下落した。
【★日経平均見通し★】
本日まで行われる日銀金融政策決定会合で『YCCの運用柔軟化』を議論するとのニュースが海外市場で広まりドル円が一時138円台まで円高に進んだことで、輸出ハイテク株が上値の重しになると予想する。また、日銀政策決定会合の結果公表を控え様子見ムードが広がりそうだ。なお、テクニカル面では、昨日25日移動平均線を上回って終えており、好転ムードが漂っていることも伝えておこう。
-【重要指標】-
●日経平均株価 PER:15.22倍(先進国平均:約18倍)まだ割安水準
PBR: 1.37倍(先進国平均:約2.9倍)
配当利回り: 1.96%
●騰落レシオ(25日)95.80% 過熱感なし(120%以上になると過熱感が意識される)
●空売り比率:40.8% ※方向感に乏しい夏相場
●日経平均ボラティリティー・インデックス:18.82(通常は20~30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒)
-【前営業日(7/27)のおさらい】-
日経平均は3日ぶりに反発。FOMCでの利上げ(0.25%)再開やパウエルFRB議長の会見も想定内で通過したことで朝方は小動きだったが、ナスダック100株価指数先物やアジア株高を背景に押し目買いから下値を切り上げ強含んだ。
チャートでの上値抵抗線だった25日移動平均線を上回り、222.82円高の32891.16円で終わった。
日経平均 32,891.16 (+222.82)※明日の日銀政策決定会合の結果を見極めるため様子見ムードか・・・
TOPIX 2,295.14 (+12.05)
マザーズ 771.96 (+1.93)
東証プライム売買代金:3兆2267億円
値上がり1126/値下がり621/変わらず87
グロース売買代金:1226億円
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【今週の重要スケジュール】
日銀政策決定会合の結果は正午前後を予定。
公表が後ずれすると政策修正の思惑が広がり、軟調な展開になり易いので注意。
7/28(金)
植田日銀総裁会見
8月都区部消費者物価指数(8:30)
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