株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2023-08-01 08:50:00

本日の相場予測

【8/1】本日の相場予測

【米国株】
NYダウ、ナスダックともに続伸。週明けのNY市場はインフレ圧力の低下と堅調な消費を受けて、ソフトランディングへの期待感から幅広く買われた。
しかし今週後半に控えているISM製造業景気指数や雇用統計、また企業決算ではアップルやアマゾンをはじめとするハイテク大手の決算発表を見極めたいとする向きから様子見ムードが強くなり一進一退の展開となった。ただ取引終了直前に大きく戻し、NYダウは100.24ドル高の35,559.53ドル、ナスダック総合指数も29.366pの14346.024pと小幅に続伸した。


【★日経平均見通し★】
強い米国市場、円安を背景に本日も東京市場は堅調に推移すると思われる。
本日は場中(13:25予定)にトヨタ自動車(7203)の決算も控えており、決算の内容次第では、上値を狙う展開もありそうだ。
トヨタ自動車の株価は上場来高値に迫っている。

-【重要指標】-
●日経平均株価 PER:15.41倍(先進国平均:約18倍)まだ割安水準
        PBR: 1.37倍(先進国平均:約2.9倍)
    配当利回り: 1.95% 

●騰落レシオ(25日)106.25% 過熱感なし(120%以上になると過熱感が意識される)
●空売り比率:47.7→40.4% ※踏み上げましたね
●日経平均ボラティリティー・インデックス:18.32(通常は20~30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒)


-【前営業日(7/31)のおさらい】-
日経平均は大幅反発。先週末の米国市場高や円安を背景に朝方から買い意欲が強く、また6月の鉱工業生産指数が後押しする展開であっさりと33000円を上回った。その後も売り方の買い戻し等から一段高となり一時は600円超まで上昇したものの、33500円の節目や年初来高値(7/3,33753円:終値ベース)が意識されると伸び悩んだが、日経平均株価は412.99円高の33172.22円高、TOPIXは31.95p高の2322.56pで終わった。
また日経平均は、月間(7月)では16円安と今年初のマイナスとなった。

日経平均  33,172.22 (+412.99)
TOPIX    2,322.56 (+31.95)
マザーズ   777.32 (+13.28)

東証プライム売買代金:5兆1035億円
値上がり1525/値下がり279/変わらず31
グロース売買代金:1551億円

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【今週の重要スケジュール】

8/1(火)
6月失業率(8:30)
6月有効求人倍率(8:30)
7月新車販売台数(14:00)
注目決算:トヨタ自(7203)、三井物産(8031)

8/2(水)
日銀金融政策決定会合議事要旨(6/15~16開催分)
米7月ADP全米雇用リポート(21:15)

8/3(木)
英国金融政策発表
米6月製造業受注(23:00)
米7月ISM非製造業景気指数(23:00)
注目決算:三菱商事(8058)、住友商事(8053)、任天堂(7974)

8/4(金)
米7月雇用統計(21:30)
注目決算:丸紅(8002)、伊藤忠商事(8001)、三菱重工業(7011)


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