【米国株】
NYダウは3日続伸、ナスダックも大幅反発。中国の景気減速懸念や米長期金利を気にしながらも半導体株を中心としたハイテクやディフェンシブ銘柄が買われ、ダウは26.23ドル高の35,307.63ドル、ナスダック総合指数は143.482p高の13,788.331pと大幅反発となった。


【★日経平均見通し★】
ナスダックが大幅反発していることで半導体関連の自律反発が期待されるが、国内長期金利の動向や午前中には中国の経済指標（鉱工業生産指数、小売売上高）の発表も控えていることから楽観ムードに傾き過ぎないように注意深く見ていきたい。また、テクニカル面では、25日移動平均線（執筆時：32,500円）が上値目標として意識されそう。


－【重要指標】－
●日経平均株価 PER：15.01倍（先進国平均：約18倍）まだ割安水準
　　　　　　　 PBR： 1.29倍（先進国平均：約2.9倍）
　　　　配当利回り： 2.02％　

●騰落レシオ（25日）106.28％　過熱感なし（120％以上になると過熱感が意識される）
●空売り比率：42.9％　
●日経平均ボラティリティー・インデックス：19.70（通常は20～30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒）


－【前営業日（8/14）のおさらい】－
日経平均株価は大幅反落。海外市場で145円台に円安が進んだ事もあり朝方はしっかりしていたものの、国内の長期金利上昇や上海・香港株式市場の下落が嫌気されてジリ安となり、日経平均株価は413.74円安の32,059.91と32,000円割れ寸前まで下落した。


日経平均　 　 32,059.91（-413.74）
TOPIX　　　 2,280.89（-22.62)
マザーズ　　 　 748.61（-10.90）


東証プライム売買代金：3兆6668億円※高位を持続、上値追いの準備か・・・
値上がり621／値下がり1167／変わらず47
グロース売買代金：1444億円

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【今週の重要スケジュール】

8月15日（火）
4-6月実質国内総生産（GDP）（8：50）
米7月小売売上高（21：30）

8月16日（水）　
米7月住宅着工件数（21：30）
米国：FOMC議事要旨

8月17日（木）
機械受注（8：50）

8月18日（金）
7月消費者物価指数（CPI）(8:30)