【8/17】本日の相場予測
NYダウ、ナスダックともに続落!
この日注目された7月のFOMC議事要旨が発表され『インフレの上振れリスク次第では追加利上げが必要』との意見が大勢を占めていた事から、市場は米金融引き締め長期化懸念から、この日も長期金利の上昇からハイテク株中心に売られた。ダウは180.65ドル安の34,765.74ドル、ナスダック総合指数も156.419p安の13,474.628pと続落した。
【★日経平均見通し★】
米国株式市場の続落を受けて、東京市場も軟調か?一昨日からの市場参加者の減少から本日も押し目買いは入りづらいものの、訪日外国人数が232万人(中国からの団体旅行を含まない)と、コロナ禍前の8割まで急速に戻ってきていることから引き続きインバウンド銘柄に注目していきたい。
-【重要指標】-
●日経平均株価 PER:14.86倍(先進国平均:約19倍)まだ割安水準
PBR: 1.27倍(先進国平均:約2.9倍)
配当利回り: 2.04%
●騰落レシオ(25日)106.36% 過熱感なし(120%以上になると過熱感が意識される)
●空売り比率:45.9% ※買い戻しが下支えになるか?
●日経平均ボラティリティー・インデックス:19.97(通常は20~30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒)
-【前営業日(8/16)のおさらい】-
日経平均は大幅安。
前日に発表された中国の経済指標から先行きの景気懸念が台頭し、また米国の格付け会社による米大手行を含む約70社以上の銀行の格下げ報道でNYダウ、ナスダックともに大幅安した事を受け、東京市場も銀行株をはじめ幅広く売られた。前日から市場参加者の減少ぶりが伺えた事から32,000円の節目を割り込んで始まった市場は、押し目買いらしい買いも見当たらず、終日低調な展開で安値引けの472.07円安の31,766.82円と約2ヶ月ぶりの安値水準で終わった。
日経平均 31,766.82(-472.07)
TOPIX 2,260.84(-29.47)
マザーズ 726.50(-14.99)
東証プライム売買代金:3兆1410億円
値上がり360/値下がり1425/変わらず50
グロース売買代金:1744億円
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【今週の重要スケジュール】
8月17日(木)
機械受注(8:50)
8月18日(金)
7月消費者物価指数(CPI)(8:30)
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