【米国株】
NYダウは反発、ナスダックは4日続落！
朝方発表の新規失業保険申請件数が市場予想を下回り、雇用の堅調が裏付けられたことで米長期金利が上昇し、また中国政府による政府関係機関のiPhoneの使用禁止を検討との報道でアップルや半導体株が売られ、ナスダックは終日マイナス圏で推移し4日続落。反面ダウはディフェンシブ銘柄中心に買われ、3営業日ぶりにして反発して終わった。


・NYダウ
　34,500.73 （+57.54）
・ナスダック
　13,748.832（-123.639）
・S&P500
　4,451.14（-14.34）
・SOX指数
　3,582.11（-72.35）
・CME日経平均先物
　32,895.00（9/6:日経終値比-96円）
※執筆時


【★日経平均見通し★】
ナスダック安もあり、昨日同様に大型半導体関連が指数を押し下げる展開を予想する。
また、本日のSQ通過後はこのところ相場を支えていた新規の海外マネーと思われる買いの動向次第では後場から切り返す展開もありそうだ。

・日本経済新聞社が日経平均株価の構成銘柄の定期入れ替えを発表。
新規採用：メルカリ（4385）、レーザーテック（6920）、ニトリホールディングス（9843）
除外：日本板硝子（5202）、三井E＆S（7003） 、松井証券（8628）
※10/2から

－【重要指標】－
●日経平均株価
PER：15.72倍（先進国平均：約19倍）まだ割安水準
PBR： 1.35倍（先進国平均：約2.9倍）
配当利回り： 1.95％　

●騰落レシオ（25日）126.71％　※過熱感あり（120％以上になると過熱感が意識される）
●空売り比率：41.8％　
●日経平均ボラティリティー・インデックス：17.89（通常は20～30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒）


－【前営業日（9/7）のおさらい】－
米国市場安を受けて朝安して始まったものの、ドル円が147円台後半に下落したことで輸出関連株が買われ、すぐにプラス圏に戻した。しかし前日までの8営業日続伸で日経平均の上げ幅が1,600円を超えていたことから高値警戒感や翌日のメジャーSQを控えて、この日は買い一巡後は利益確定売りに押され軟調な展開になり、日経平均株価は33,000円を割り込み9日営業日ぶりに反落した。


日経平均：32,991.08（-249.94）
TOPIX　 ： 2,383.38（-9.15)
マザーズ：　 755.08（-11.87）

東証プライム売買代金：3兆6493億円
値上がり629／値下がり1151／変わらず54
グロース売買代金：1,326億円

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【今週の重要スケジュール】

本日はメジャーSQ
寄り前に、売れたら（買えたら）ラッキー指値を入れましょう

9月8日（金）
4-6月期実質国内総生産・GDP（8：50）
メジャーSQ（先物・オプション清算日）
ラグビーワールドカップ2023フランス大会開催（～10/28）