日経平均は31,500~31,900円レンジを想定
9月ISM製造業景況指数が市場予想を上回ったうえ、FRB高官が複数回の利上げの必要性に言及するなどで長期金利が上昇、ダウは売りが加速した。また米政府のつなぎ予算が成立し政府機関の閉鎖は回避されたものの、買い材料には乏しくダウは続落、ナスダックは4日続伸とまちまちとなった。
・NYダウ
33,433.35(-74.15)
・ナスダック:
13,307.77(+88.45)
・S&P500
4,288.39(+0.34)
・SOX指数
3,448.85(+14.56)
・CME日経平均先物
31,630.00(10/2:日経終値比-129円)
※執筆時
【★日経平均見通し★】
日米長期金利の動向に左右される展開が続くと思われ、本日も方向感に乏しいもののナスダック市場は続伸していることで、ハイテク株やバリュー株の押し目買いに期待したい。
-【重要指標】-
●日経平均株価
PER:15.36倍(先進国平均:約19倍)まだ割安水準
PBR: 1.32倍(先進国平均:約2.9倍)
配当利回り:2.00%
●騰落レシオ(25日)109.73% (120%以上になると過熱感が意識される)
●空売り比率:41.5%
●日経平均ボラティリティー・インデックス:18.88(通常は20~30ポイント程度のレンジ内で推移、30ポイント接近で警戒)
-【前営業日(10/2)のおさらい】-
米政府機関の閉鎖がギリギリで回避されたことや日銀短観が2四半期連続で改善したことを背景に朝方から幅広く買われ一時550円近く上昇したものの、午後に入ると国内外の長期金利の上昇が売り圧力となり市場は急速に上げ幅を縮小し、3日続落の安値引けで終わった。
日経平均:31,759.88(-97.74)
TOPIX : 2,314.44(-8.95)
マザーズ: 717.03(-12.61)
東証プライム売買代金:3兆7,015億円
値上がり515/値下がり1266/変わらず50
グロース売買代金:1090億円
------------------------------
【今週の重要スケジュール】
10月3日(火)
10年国債入札
10月4日(水)
米 9月ADP雇用者数(21:15)
米 8月耐久財受注(23:00)
米 9月ISM非製造業景気指数・PMI(23:00)
米 原油在庫(23:30)
10月5日(木)
30年国債入札
米 新規失業保険申請件数(21:30)
米 8月貿易収支(21:30)
10月6日(金)
米 9月失業率(21:30)
米 9月非農業部門雇用者数(21:30)
米 9月平均時給(21:30)
無料新着記事
-
即完売で最高売上の銘柄など3選
後場の注目株
(2024/11/27 11:30)
-
いよいよこの銘柄の話をする時が来た
女株将軍アスナの「我に続け」
(2024/11/27 11:00)
-
[3銘柄アリ]米中貿易戦争で株はどうなる?
株ドクターマサトの投資家診療所
(2024/11/27 10:35)
-
誕生日は恩返しをする日
社長の二言目
(2024/11/27 07:00)
-
好業績期待のバリュー株
本日の厳選株
(2024/11/27 07:00)