大石予測:2024年に日本株逆襲の本格化
愛すべき会員の皆様。
新年あけましておめでとうございます。
今年も「株をやるならあすなろ投資顧問」と言われるべく、チーム一同尽力いたしますので、変わらぬご愛顧賜りますようよろしくお願い致します。
【卯跳ね、辰巳天井】
さて昨年の今頃、2023年の相場をこのように予測しました。
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前半は金利面や景況感への不安など、米国の影響を受けやすい展開が続くと思われますが、後半に向けて強い展開が目立ち始め、終わってみれば「2023跳ねたね」となる。
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蓋を開ければ、金利の影響は通年付きまといましたが、日経平均株価はバブル期の高値をブレイクする場面も見られ、読み通り跳ねた一年となりました。
では今年はどうか?
ズバリ!
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「日本株にマネーが集まる一年」
特に「中小型への流入が本格化する」
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と予測。今日はその辺りを書いておきましょう。是非、おせちでも食べながら読んでみてください。
【日本は程よい投資環境へ】
2024年は世界的なインフレ鈍化・利下げ転換を背景に、為替は本格的な円高転換となるでしょう。
となれば、内需に強い日本の「成長企業への投資欲」が高まりそうな一年です。
更に、世界に散らばる地政学リスクの種も重要ポイントです。
昨年は「ウクライナロシア」の件も収まらぬまま、新たに「ガザ戦闘」が勃発。
他にも「台湾有事リスク」や「北朝鮮と韓国のきな臭い動き」もあり、世界の投資マネーは「より安全な国を求めてさまよっている」ように見えます。
また投資の主戦場の一角だった「中国」は、不動産バブルが崩壊し、波及して不動産をメインに扱う資産運用会社が飛ぶなど、行き場を無くしたマネーが逃げ出しています。
そこで日本の出番です。
大口投資家にとって、日本は投資妙味の多い国に近づいていると考えます。
少なくとも、投資成績を脅かすような○○ショック的な事故は起きにくい国という認識にはなっているでしょう。
そのひとつは、私の見立て通り「明確な利上げを我慢した事」があります。
【日銀の金利政策の妙技】
なぜ日本は金利政策に踏み切らないのか?
昨年は散々言われてきましたが、世界の流れにのって同じように動いていたら、消費鈍化どころかほぼほぼ膠着状態に陥り、国内の景況感ごと地に堕ちていた可能性があります。
そうこうしているうちに足元では世界的にインフレ鈍化、日本も耐えたといっていい水準でしょう。
そして今一転して利下げ転換です。
私はこの流れ、日銀の大英断が招いたものだったと評価しています。
そしてこの思い切った舵取り(賛否両論ありますが)が、日本の再評価につながるポイントでもあると考えてます。
今年、想定通りに事が運べば、円は買われ(売る理由の欠如)、内需企業に強烈な追い風が吹くでしょう。
そうなれば、本格的なグロース株の台頭です。
【相場アノマリーも追い風に】
ご存じのように「卯跳ね、辰巳天井」という格言があります。
あまり実感はなくてとも、ひとまず「卯跳ね」は達成されました。*日経平均の高値更新
次は辰巳天井、つまりもう一段高への期待が膨らみます。
条件は整いつつあります。
迎えるのは、中小型にもマネーが入ってくるお祭り相場。
さぁ2023年に勝てた方も、悔しい思いをした方も、ここからが日本株の本気、本番。
あすなろはずっと、「グロースの逆襲」を唱えてきましたが、もはやそれにとどまらない可能性。
言うなれば、【2024年日本株の逆襲】
さぁ世界の日本で一儲けしましょうや!
相場はあすなろと共に
改めまして本年も「日本株強気論者のあすなろ投資顧問」を宜しくお願い申し上げます。
あすなろ投資顧問
CEO大石やすし
以上
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