株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2024-01-11 08:45:00

本日の相場予測

日経平均レンジ想定:34,500~34,900円

今 日 の 国 内 相 場


日経平均株価は33年11ヶ月ぶりの高値を付けたが先高感は強く、シカゴ225先物も34900円近辺(8時現在)と大幅高していること、また買い遅れた機関投資家による押し目買いにより日経平均は堅調に推移すると見込まれる。

ナスダック市場ではエヌビディアが3日連続で最高値を付けていることやドル円が145円台半ばと円安になっていることで半導体や輸出関連株中心の物色が予想されるが、上値は重くなると思われ、今のうちに出遅れ感のある中小型株を仕込んでおきたい。

主  要  指  数


■国内指数

日経平均株価  :34,441.72(+678.54)
TOPIX       : 2,444.48(+ 31.39)
グロース250指数 :  707.69(+ 2.05)

■海外指数

NYダ ウ   :37,695.73(+170.57)
ナスダック   :14,969.65(+111.94)
S&P 500   : 4,783.45(+ 26.95)


アナリストコメント


何度となく日経平均株価は34,000円を跳ね返されてきましたが、あっさり突破した後も一時は34,539.02円まで買い進まれた。

新年に入り注目された新NISAによる個人投資家の買いが焦点となっている。昨日は、日経平均株価の上限が34,000円と踏んでいたポジションを慌てて手仕舞う踏み上げが相場を一段高した要因と思われます。

まだ先高感は強く、買い遅れた国内外機関投資家が多いと思われ、主力の大型株は一段の値上がりが考えらるものの、利益確定売りに上値は重くなると思われる。

今 週 の 重 要 指 標


1月11日(木)
米 12月消費者物価指数・CPI
市場予想:前月比 0.3% 前年比 3.8%
※上回れば、好景気継続と捉えて米長期金利上昇懸念

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