勤次郎（4013）
就業管理パッケージ「勤次郎」を展開。
先日は株式分割を発表。6月30日を基準日として1株を2株に分割する。今後は流動性向上や投資家層の拡大が期待される。また、2026年度を最終年度とする中期経営計画も策定。26年12月期の業績目標を売上高57億円（24年12月期計画は43億円）、営業利益は12億1500万円（同5億7300万円）、営業利益率21.3％（同13.3％）を掲げている。株価は75日線を突破したところで上昇一服。売り物をこなしながらの上昇トレンド転換に期待したい動き。

Kaizen Platform（4170）
UX／DXソリューションと動画ソリューションを展開。
本日は生成AIを活用したUX（顧客体験）改善の新メニュー「KAIZEN AI-UX」の提供を始めることを発表。足元の業績は前期売上高が前期比62.8％増と利益は大幅に改善。前場は出来高を伴った大幅高で200日線を一時突破。下値切り上げチャートが継続しており、出直り相場に注目。

くすりの窓口（5592）
調剤薬局検索・予約メディアや介護向けソリューションを提供。
昨日は東証グロース市場上場に伴う記念優待の実施を発表。2024年3月末時点で100株以上保有する株主を対象に、一律3000円のクオカードを贈呈する。記念優待は今回限りの実施で、今後は株主還元策を総合的に勘案して検討していくとのこと。足元の業績も好調で3Q経常利益は11億円で着地し、通期計画の11.8億円に対する進捗率は93.5％をクリアしている。前場は安値圏から窓開け上昇。