株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2024-04-08 08:35:00

本日の相場予測

日経平均レンジ想定:39,100~39,600円

今 日 の 国 内 相 場


注目された米・3月雇用統計は市場予想を上回る伸びを見せたものの、平均受給が落ち着いていることが好感されるとなった。前日までにNYダウは週間で約1200ドル下落していたことから、幅広い銘柄に買い戻しを中心に買い直され、米主要3指数とも反発した。

先週末の日本株市場は、半導体関連株をはじめ主力株を中心に売られ、一時は1000円に迫る下落を見せ、意識された25日線を大きく下回って引けた。

週明けの東京市場は、米株高を受けて買い戻しを中心ながら、リバウンドが期待される。下値で逆張りされたポジションは、一旦利確していただき、引き続き乱高下が予想されることから、下値に振れたら再び仕込んでいくスタンスでいきたい。

主  要  指  数


■国内指数

日経平均株価  :38,992.08(-781.06)
TOPIX       : 2,702.62(- 29.38)
グロース250指数 :  691.04(- 5.18)

■海外指数

NYダ ウ   :38,904.04(+307.06)
ナスダック   :16,248.52(+199.44)
S&P 500   : 5,204.34(+ 57.13)

アナリストコメント


国内外株式市場ともにボラティリティが高い相場になっており、今週は米・消費者物価指数や国内では4月のSQ控えて、引き続き乱高下が予想される。

本格化する決算発表での「業績相場」の到来も期待されることから、弱含んだ局面では、コツコツと拾いながら、上昇時に利確する行動を繰り返しながら、小刻みに利益を積み重ねて挑みたい。

今 週 の 重 要 指 標


4月10日(水)
米 3月消費者物価指数・CPI
市場予想:前月比:+0.4% コア:+0.3% 前年比:+3.5% コア:+3.7%
※市場予想を上回ると、金利上昇懸念
米 3月FOMC議事要旨
※年内の利下げ回数等

4月11日(木)
米 3月生産者物価指数・PPI
市場予想:+0.3% 
米 3月生産者物価指数・PPI(コア)+0.2%
※市場予想を上回ると、金利上昇懸念

4月12日(金)
日 4月ミニSQ

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