株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2024-04-23 09:20:00

女株将軍アスナの「我に続け」

「この兵法」で相場を味方にせよ



先客万来!よくぞ参った!其方の来訪、心から嬉しく思うぞ。

単刀直入に聞くが、其方らは【時流】と言うものを信じるであろうか?

良い時には全てが思うように運び、悪い時には何をしても上手くいかないもの。

そんな経験は其方らにもあろう。

特にここ暫く続いている日経平均の動きに不安を持っている者をおろう。

そんな時こそ温故知新、兵法を活かそうではないか。
<ドドン>

まず株価を風を受ける船と考える。

株価の動きに一喜一憂するのは風を正面から受けるようなもの。

船の先端に居れば強い風で煽られ、足元はふらつき不安定となろう。

だが一歩引いて船の中心に居ればしっかりと帆柱に掴まり地に足がつく。

そしてしっかりと地に足を付けて帆に風を受け勢いに活かす。

それが『時流を読む』という事。

時流、つまり時を読む事は投資においても優れた武器となる。

例えばそれは計測の蓄積と情報から見定めたり、波のように巻き起こる勢いに乗ったり、時に経験則に基づいた感覚で調整したりする。

それを表す言葉の有名なものに

「破竹の勢い」

があろう。

其方らも言葉くらいは聞いたことがあるのではないか。

これは実は有名なあの三国志が由来である。

「いま、兵威(へいい)已すでに振るう。譬(たと)えば竹を破るが如く」
晋書 杜預(とよ)伝より

現代訳
「我が軍は今や威勢をふるい、例えるなら竹を割るかのような勢いがある」

晋の名将「杜預」が敵国である呉を破るのは兵が強い今であり、それは竹の節に合わせて刃を入れれば勢いよく割れる事に例えたのである。

人生は何事も勢いだけでは済まない事が多い。だが、時を見誤れば勝てる戦も難しくしてしまう。

投資で言えば仕込み時、高値掴み回避など色々当て嵌(は)まろう。

更に一歩踏み込んで言えば破竹の勢いなのは、最高益をあげるなど伸長が続く業績好調な銘柄などと考えることもできよう。

シーティーエス(4345)
建設ICT(情報通信技術)の専門会社。現場向けITインフラや測量機器が首軸。

ニーズウェル(3992)
システム開発企業。金融や情報サービス向けが主力。

プレステージ・インター(4290)
車の修理や故障、自己などの損保関連、保険会社のサービス等を受託。

テンポイノベーション(3484)
飲食店向け小規模店舗の転賃借事業を主とする。親会社はクロップス。

プロディライト(5580)
PBX(構内交換機)をクラウドで提供する事業が主力。端末販売も。


以上、基本的に最高益が連続(執筆時)しているものを中心に挙げてみた。

竹と逃した急騰銘柄は育つのが早い……明日の後悔を減らすのは今日の己の努力のみである。

其方も日々情報を集める事に奔走し、拙者共に後悔なき投資に取り組もうではないか。

~ 言の駿馬で次回も駆けて参ろうぞ ~


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 アスナの偵察中銘柄
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