アドバンテッジリスクマネジメント（8769）
ストレスチェックなどのメンタリティマネジメント事業を展開。
前週末に自社株買いの実施を発表したほか、中期経営計画を策定。27年3月期の業績目標は売上高90億～95億円（24年3月期は69億9800万円）、営業利益は13億～16億円（同7億2500万円）、営業利益率は14.4～16.8％（同10.4％）を計画している。また、配当性向は現在の30～35％から35％以上に引き上げ、株主還元の強化も好感されよう。前場の株価は窓開け大幅高で200日線を突破し三役好転。

アイズ（5242）
広告業界向けのマッチングプラットフォームを提供。
前週末に、同社のマッチングプラットフォーム「メディアレーダー」に関する技術の特許を取得したことが明らかに。業績面は会員獲得強化を目的とした広告宣伝費の先行投資ガ響いているが、売上高は今期1Qで過去最高を記録。株価は前週末に上場来安値を付けたばかりで、値ごろ感からの買いも入っている模様。潮目が変わった可能性があり監視。

リブセンス（6054）
成功報酬型の求人情報サイトや不動産情報、転職サイトを運営。
先週発表の1Q業績はアルバイト求人が好調で増収増益。経常利益は前年同期比76.1％増の1.5億円に拡大。通期計画3.6億円に対する進捗率は43.1％をクリアした。2Q以降で組織体制や事業投資の強化を予定しており今期減益予想だが、株価は織り込みが進む様相で安値圏から一段高。未だ無配の銘柄だが、東証による株主還元強化への圧力は無視できない状況と考える。大株主には大物投資家のG氏の名も。