日経平均レンジ想定:38,700~39,200円
アナリストコメント
米株式市場が祝日とあって材料に乏しい中、先週末の米国株式市場高により日経平均株価は小高く寄った後は、狭いレンジでのもみ合いとなった。様子見スタンスが強い中、24日にナスダックやSOX指数が過去最高値を更新したことで、半導体関連株がしっかりしていたことから、大引けにかけて一段高も東証プライムの売買代金は今年最低で終わった。
前日に続き手掛かり材料難の中、前日の終値を挟んでの小動きが予想されるものの、株式市場は想像以上にしっかりしていると思われる。今夜から米国市場が再開される前に、打診買いながら小刻みに仕込んでおき、出遅れるリスクだけは避けたい。
主 要 指 数
■国内指数
日経平均株価 :38,900.02(+253.91)
TOPIX : 2,766.36(+ 23.82)
グロース250指数 : 613.54(+ 5.40)
■海外指数
NYダ ウ :休 場
ナスダック :休 場
S&P 500 :休 場
今 週 の 重 要 指 標
5月30日(木)
米 実質GDP(改定値)
市場予想:+1.3%(前月比)
※市場予想を上回ると、インフレ懸念から金利上昇
5月31日(金)
米 PCEコアデフレータ(前月比)
市場予想:+0.3%
※市場予想を上回ると、インフレ懸念から金利上昇
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