トラスト（3347）
レンタカー事業やアフリカ等への中古車輸出など。
前期業績は輸出台数が大幅に増加したことや、レンタカー事業で個人・法人顧客の獲得に注力したことで増収、営業増益。今期もBtoC、BtoB販売の両輪にて拡販に努め、レンタカー事業では引き続き新規出店を積極的に推進し、4期連続で過去最高益更新を目指す。チャート面で昨日は75日線突破にトライする場面も見られた。PER：6倍台、PBR：0.8倍台の割安感からもバリュー投資家からのターゲットになりやすいと見て注目。

イオレ（2334）
求人広告プラットフォームやWeb3事業などを展開。
昨日は同社の採用支援システム「JOBOLE」が、Indeedが開発した求人配信プラットフォーム「Indeed PLUS」と連携開始したことを発表。これによりJOBOLE導入の企業がIndeed PLUSと連携するサイトに求人情報を掲載することができる。業績面では新規事業のNFT販売が好調で売上拡大。また、チャレンジ可能性領域としてNFT売買プラットフォームやスポーツ施設などを挙げており、今後の刺激材料になり得る。前場の株価は出来高を伴い75日線を突破する場面が見られている。

トライアルホールディングス（141A）
九州中心にディスカウントストア運営。流通業向けITシステムも展開。
昨日は月次売上高速報を発表。5月の既存店売上高は前年同月比5.2％増と増収基調。同社はAIリテール事業も手掛けており、AIカメラとセルフレジ機能付きショッピングカート「Skip Cart」を導入。客は買い物をしながら決済ができる画期的なシステムだ。業績は2000年から23期連続の増収。3/21にグロース市場に上場したばかりだが、人手不足関連や物価高による生活防衛関連として注目しておきたい。


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