【王室ロイヤル銘柄】で利益を狙うがよい
先客万来!よくぞ参った!そなたの来訪、心から嬉しく思うぞ。
そうそう、話忘れておったが10/2大引け後のコラボス(3908)の業績予想の大幅増額、それによる大幅上昇はご覧いただけたであろうか?
無論、これらは「先読みの天才」である拙者は9/3に紹介済みである。【兵法的投資術】をもってすれば、この程度の予想は容易い事である。
しっかり利益を得たそなたは素晴しき事、褒めて遣わそう!
<ニッコリ>
そなたらは歴史の授業で習った「王政復古の大号令」と言うものを覚えておるであろうか?
これは日本では長らく続いた武家政権を廃して天皇を中心とする君主政体への回帰を行った政治転換を指す言葉である。
現状の象徴天皇制に慣れ親しみ、令和を生きる者には「歴史の1ページ」に過ぎぬかも知れぬ。
だが、欧州を中心とした国々には王政を廃止された、いわゆる「旧王室」と言うものが未だ数多く存在する。
ナポレオンの子孫(ナポレオン3世の子孫の帝位請求者)、ロシアのロマノフ王朝の子孫、ハプスブルグ家の子孫……歴史の教科書で見た人々の子孫が今も王位(帝位)請求権を持っておるのだ。
そんな中で今回はイタリアの旧王室であるサヴォイア家の若き王女
「ヴィットーリア・ディ・サヴォイア」氏の話をいたそう。無論、株式投資にまつわる話なので
「え~歴史とか丸暗記でつまんなぁい」
などの戯言(たわごと)は受け付けぬ!
<ドドン>
ヴィットーリア王女は2003年12月28日生まれでまだ20台前半の若く、そして美しい女性である。興味があれば調べてみるがよかろう。
なぜ彼女に注目したかと申せば、2003年になってサヴォイア家がイタリアに入国を許された事に加えて、2021年にはヴィットーリア王女の祖父(イタリア最後の国王の息子)が、王室の継承者は男性に限定されるという中世以来の法律を変更し、女性が王位請求者となることを認める決定を下したのである。
これで仮に王政復古することはなくても、外国で行われる王室の式典に王位の代表として出席したり、サヴォイア家の慈善事業を取りしきったりなどができるようになる。
さらに父エマヌエーレ・フィリベルト皇太子は「自分の父であるサヴォイア家当主が亡くなったら、自分の地位を娘に譲りたい」と発言したのである。
そしてヴィットーリア氏は国内でインフルエンサーに相当し、人気を博しておるぞ。
つまり、イタリアにおいて若く美しい女王が誕生する可能性がある訳なのがおわかりいただけただろうか。
そして、イタリアにおいて王政が復古し、若く人気のある女王が誕生した場合、日本を含む世界の経済・株式市場に様々な影響がもたらされる可能性が考えられような。
拙者の考えはこうである。
まず、イタリア国内においては、王室の復活は国民の愛国心や一体感を高め、観光客の増加などを通じて経済活性化に貢献すると期待できる。
特に、歴史的な建造物や文化遺産への投資が活発化し、雇用創出にもつながる可能性がある。また、王室主催のイベントや慈善活動は、国内外の注目を集め、イタリアのブランドイメージ向上にも寄与するだろう。
次に、国際的な視点から見ると、イタリア王室の復活は、欧州における伝統と現代性の融合という新たな物語を生み出す可能性がある。
歴史的な王室と現代的な価値観を併せ持つ若き女王は、世界中のメディアから注目を集め、イタリアの国際的な存在感を高めることにつながる。
このような前向きな側面に加え、日本経済への直接的な影響も考えられる。
イタリア市場について触れるのは記憶が確かであれば始めてであるが、何事も挑戦が大切である。
上掲の恩恵が考えられる銘柄を推察して参ろうぞ。
まずは観光業の活性化であろう。イタリアへの観光客増加は、日本からの観光客にも波及効果をもたらす可能性がある。イタリアと日本は、歴史や文化的な共通点も多く、両国の関係強化につながることで、相互の観光客増加を期待できる。
これに関しては仮想空間(VR)での世界旅行サービス「どこでもドアTrip」を運営しておるメタリアル(6182)に注目である。
海外への興味はあれど、時間や資金や安全面などで不安がある層でも手軽にイタリアを感じられる受け皿となろう。
次にファッション業界への波及効果である。何と言っても 若く美しい女王は、ファッションアイコンとして世界的な注目を集めることが容易に予想されよう。
イタリアのファッションブランドは、女王のファッションを参考にしたり、彼女を起用した広告キャンペーンを展開したりすることで、ブランドイメージ向上や売上増加を期待できるであろう。
これに関しては東京ガールズコレクション(TGC)を運営するWTKYO(9159)などが面白いかも知れぬな。王女をアイコンとしたイタリアブームが巻き起こればそれに便乗した手を多く打つであろう。
最後に投資家の関心の思惑である。イタリア王室の復活は、投資家にとって新たな投資対象となり得る。イタリアの株式市場や不動産市場への投資が活発化し、日本を含む海外からの投資も誘致される可能性がある。
ここで着目したいのが、海外チェーン店の展開が厳しいとされるイタリア(マクドナルドの数も同国は少ない)で成功を収めておるサガミホールディングス(9900)である。現状、北部を中心としてイタリアに7店舗を展開しておる。
いかがであろう。実に興味深い仮説であろう?
しかしながら、これらの前向きな影響は、いくつかの前提条件のもとで実現されるものである。
1つ。王室の役割として「君臨するとも統治せず」を貫き、王室が政治に介入せず、あくまでも象徴的な役割にとどまることが重要である。
2つ。王室の復活と同時に、イタリア政府が経済改革を積極的に進めることが必要である。
3つ。一時苦しかった経済も、マイクロソフトがイタリアで48億ドル投資し、AI・クラウド整備に乗り出したりと好機と見られる動きもある。これらの機会を追い風とし、決して逃さぬ事。
以上のようにイタリア王政の復古は、達成は難しいながらも、もし成功すれば
日本を含む世界の経済・株式市場に様々な影響を与える可能性があるのである。
しかし、その影響は、王室の役割や経済状況、国際的な情勢など、様々な要因によって左右されるため、現時点では具体的な予測を行うことは困難である事は予め申し上げておこうぞ。
ではここでフランスの詩人ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ※1 の著書「裁判官と修道士と隠者」より引用
「全ての道はローマに通ず」
原文「Tutte le strade conducono (portano) a Roma」
手法、手段などの過程が違っていたとしても目的そのものや真理は一つ問う事。
こたびの仮説もまた、そなたらの利益のための仮説検証の一つであるからな。
結論として、イタリア王政の復古は、日本経済にポジティブな影響を与える可能性がある一方で、その影響は不確実な要素が多い。
今後の動向を注視し、慎重な分析を行うことが重要である。
あくまでも拙者のロマンも含むので注意の事!
<ドドドン>
(イメージロケ地 イタリア・ローマ、スペイン広場)
【次回予告】「株価上昇のカラクリ!これで利益はそなたのモノ」
乞うご期待
~ 言の駿馬で次回も駆けて参ろうぞ ~
アスナのおまけ註釈
※1 ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ(1621年-1695年)
17世紀フランスの詩人。イソップ寓話を基にした寓話詩で知られ、その洗練された文体と深い洞察で、フランス文学の古典として今も読まれ続けている。有名な格言に「すべての道はローマへ通ず」や「火中の栗を拾う」などがあり、多くの人々に親しまれている。寓話を通して、人間社会の様々な側面を巧みに描き出し、道徳的な教訓を分かりやすく伝えた。彼の作品は、フランス語の教科書にも必ずと言っていいほど取り上げられ、フランス人の誰もが一度は読んだことがあるほど、国民的な人気を誇る。
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アスナの偵察中銘柄
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メタリアル(6182)
WTKYO(9159)
サガミホールディングス(9900)
※アスナが取り上げているのはあくまでも【紹介】であり推奨ではありません。株価の上昇を約束するものではなく、投資の最終的なご判断は自らの責任でお願い致します。
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アスナの単発スポット銘柄【伝達】
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女株将軍アスナの先読み無双銘柄
「先週末は陽線で引け。上昇準備は無事進行中」
★詳しくは推奨銘柄レポートを参照の事
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偵察中銘柄の戦況伝達
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☆紹介後 株価2倍超え銘柄☆
☆グランディーズ(3261)
6/20より偵察中
上昇率239.59%(株価約3.39倍)
当コラムでも取り上げた株主優待が強烈であったと思われ急騰。紹介時から既に株価3倍超えである、利益を得た者は褒めて遣わす!
☆リベルタ(4935)
7/2より偵察中
上昇率220.83%(株価3.2倍)
☆POSTPRIME(198A)
6/13より偵察中
上昇率217.11%(株価3.17倍)
☆倉元製作所(5216)
4/29より偵察中
上昇率174.17%(株価2.74倍)
☆ビートHLDSリミテッド(9399)
8/9より偵察中
上昇率169.64%(株価約2.69倍)
☆Japan Eyewear Holdings(5889)
5/5より偵察中
上昇率108.85%(株価約2.08倍)
∇リベラウェア(218A)
7/3より偵察中
上昇率73.57%
上場来高値更新後、そろそろ上昇一服の感あり。利食えるものはできる時に利食っておくが上策ぞ。
∇ウェルディッシュ(2901)hot!
9/3より偵察中
上昇率33.14%
中国企業との業務提携で更に勢いづいておると見ておるが、未だ継続前提に疑義注記あり。利食いには念を入れよ。
∇ハマキョウレックス(9037)
5/17より偵察中
上昇率33.68%
紹介時より堅実な上昇を描いてきた。どこまで高値を追えるか注目であるな。
∇ソリトン(3040)NEW!
8/19より偵察中
上昇率27.25%
24年12月期の配当を上方修正で上昇と見られる。年初来高値1521円にどこまで迫れるか。利益を上手く得た者は素晴しき事よ。
∇コラボス(3908)NEW!
9/3より偵察中上昇率%
コールセンター向けクラウドシステムを扱う。利益大幅増額修正で更なる急伸。ふふふ、予想通りの展開であるぞ。
(紹介時からの高値騰落率で表示。執筆時点)
【一騎騰千、利食い千人力であるぞ】
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