日経VIが20を超えると「危険」
日経平均ボラティリティー・インデックス(以下、日経VI)は、投資家が今後の日経平均株価の変動をどのように予想しているかを示す指標。指数が高ければ、それだけ今後の株価変動を大きく見込んでいることを意味する。
一般的には、日経VIが「10~20の範囲なら正常、20を超えるとリスクが高い」とされている。この基準をもとに相場を判断する投資家も多い。
8月5日の大暴落では、日経VIが70.69ポイントにまで急上昇した。それまでの水準が17~20ポイント程度だったことを考えると、70という値がいかに異常かがわかる。日経VIが通常の範囲からここまで逸脱するのは、投資家の不安や恐怖が極度に高まっていた証拠だ。
直近の日経VIの動きを見ると、一度は正常な範囲に戻ったものの、9月初旬以降は再び20ポイントを超える状態が続いている。10月8日には33.54ポイントを記録しており、投資家の不安が再燃していることがうかがえる。
日経VIが20を超えると「危険」とされ、これを参考にしている投資家は様子見の姿勢を取っている可能性がある。しかし、国内選挙や米大統領選といった大きなイベントが控えていることが、日経VIの上昇を後押ししていると考えられる。
来週以降、ボラティリティがさらに高まる可能性は否定できないが、イベントが通過すれば不確実性が解消される場面も意識されるだろう。今は軽く仕込み、イベント後の動きを待つスタンスが有効かもしれない。
米国の年金運用者(通称クジラ)も、大統領選が終わるまでは大きなポジションを取るのは時期尚早だと発言しており、足元の相場の動きは、思惑先行の短期トレードが中心であることは言うまでもない。
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ただし、テクニカル的には過熱感が出ている水準に達しているため、ここは利食いを優先し、一度押し目を待ってから買い直しを検討するスタンスが無難だろう。
以上、今日はここまで、
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