リバウンド期待銘柄3選
フィルム用化工機メーカー。中国、台湾、韓国向け比率高め。
先週末に業績予想の上方修正を発表。上期累計の営業利益は14億6000万円となり、前回予想の6億5000万円から大幅上振れ着地。3Q以降に売上計上予定だった案件が前倒しとなったほか、原価低減策の進展が寄与する模様。各案件の進捗も順調のようで、今期営業利益予想を25億円から31億円に引き上げた。減益予想から一転、20%増益の見通しで、2007年3月期以来の最高益31億5200万円が視野に入っている。前場の株価は窓開け急伸。夏以降はレンジ相場的な動きが続いているため上値は重いが、今後の相場付き変化に期待。
NISSHA(7915)
蒸着紙は世界トップクラス。自動車向け加飾フィルムや医療機器など幅広く展開。
8月発表の2Q業績は営業利益が前年同期比76倍の44億500万円で着地。同時に通期業績予想の上方修正を発表し、営業損益は64億円黒字から81億円黒字への増額で、前期の38億1700万円の赤字から一段と改善が進む見込み。デバイス事業で前期低調だったタブレットや業務用端末向けが力強い需要期に入ったほか、医療機器製品の需要も想定を上回って推移する見通し。株価は9月の高値から200日線まで調整。リバウンド相場に期待。
リガク(268A)
X線技術を用いた理科学機器の製造・販売。
先週末にプライム市場に新規上場。前期に続き今期も最高益更新見込みで業績堅調。X線解析装置の国内シェアは70%超えと知名度も高い。今期配当は未定だが、配当性向は30%を目処としており、配当予想が明らかとなれば買いを誘発する期待がある。ファンドの出口案件で公開株数が多いことが懸念されているようだが、時価総額的には東京地下鉄に続く今年2番目の大型上場で注目度は高い。初値は公開価格1260円割れとなり、本日前場は安寄りからの反発商状。
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