本日の後場の注目株3選
セブンイレブンを中心にATMを全国展開。海外展開も。
国内ATM事業の利用件数は引き続き伸長。海外事業もアジアで総利用件数が拡大し、米国は7月から黒字化を達成している。今11月からはセブンカード(クレジットカード)の大量会員獲得に向けた大規模施策を開始するようで、この進捗によっては通期業績予想の上振れが期待される。また、近年はキャッシュレス決済や取引デジタル化により大手銀行の店舗数も減少しているため、ATM需要はますます拡大が期待できよう。同社はセブンイレブン・ジャパンとの協働で、小売りと金融サービスのシナジーを強力に推進できる点も強みである。チャートは25日線サポートの上昇トレンド継続中。
広済堂ホールディングス(7868)
葬祭事業や資産コンサル事業、求人・人材事業などを展開。
今2Q決算は売上高175億1300万円(前年同期比11.3%増)、経常利益は前年同期比87.4%増の34.5億円に拡大。火葬件数の増加や昨年竣工した式場増設の効果もあり、高単価の自社葬儀サービスが順調のようだ。資産コンサル事業でも大型案件の収益が拡大し、セグメント損益は前年同期の赤字から9億8700万円の黒字に大きく改善している。今後は子会社による葬儀取扱件数を5年で10倍にさせる意気込み。他社との業務提携も多数あるほか、今週は自社株買いの発表もあり、投資家の買い意欲がさらに高まると見て監視。
HANATOUR JAPAN(6561)
韓国系に強い訪日外国人向け旅行業を手掛ける。
20日に日本政府観光局が発表した10月の訪日客数は前年同月比31.6%増の331万2000人と単月過去最高を記録。また、1~10月の累計は3019万2600人となり、過去最速で3000万人を突破している。中でも韓国が73万2100人で前月に続きトップ。次いで中国は前年同月比2倍以上の伸びで、コロナ前の約8割まで回復した。特に日本の紅葉風景は桜と同様に人気度が高く、11~12月にかけての需要も期待できよう。前期の黒字転換から今期業績はさらなる拡大に期待。チャートは11/15の下髭陰線から切り返しの動き。
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