株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2024-12-04 11:15:00

女株将軍アスナの「我に続け」

大量資金流入期待の銘柄(+他2銘柄)



千客万来!よくぞ参った!そなたの来訪、心から嬉しく思うぞ。

さて、本日は、昨日の予告通り今後、大量の資金が流入することが期待される銘柄についてお話いたそう。

単刀直入に申すぞ。その銘柄とは、

キオクシア(285A)12/18新規公開予定
(IPO仮条件 1株あたり1390円~1520円)

である。
<ドドン>

キオクシアといえば、かつての日本の電気機器メーカーの雄、東芝から独立した半導体メーカーであるな。時価総額は7500億~最大8190億円とも言われ、東京メトロに匹敵、または上回る大型上場であるな。

ではこの「キオクシアとかけて、戦国時代の武将、真田昌幸と説く。」その心は?
※1



……

…………
(女株将軍待機中))

<チーン>


ウム、分からぬか。だが責めはせぬぞ。

答えは以下の通りであるので目を通すがよかろう。

東芝といえば、かつては日本の電気産業を牽引する存在であったな。白物家電で、ソニー、松下、サンヨー、そして東芝が在った。

しかし、近年は経営不振に陥り、多額の負債を抱えることとなっていったのは御周知の通りである。


その原因の一つが2015年に発覚した不正会計である。
業績不振を隠すためであったとされるが、ここで不味かったのが再建のための第三者委員会が身内で固められる悪手を獲った事。
それに追い打ちして米国のWD(ウエスタン・デジタル)社との経営統合の失敗が重なり、虎の子の半導体事業も将来の収益の柱として期待されていたものの業績の変動性が大きく、東芝は苦境に立たされてしまった。

そう、この状況はまるで武田勝頼率いる武田家が、信玄亡き後に領国拡大を目指して破滅に向かって突き進んでいった姿に似ておる。拙者はそう感じた次第。

武田勝頼は家臣団の反対を押し切って、遠征を繰り返した結果、長篠で大敗。その後は家臣の離反を招き、織田信長に滅ぼされてしまった。

一方、キオクシアは、東芝から切り離され、独立を果たした。これは、真田信繁(幸村)の父、真田昌幸が武田家から離れ、上田城を拠点に独自の勢力を築き上げたことに似ておると考えておる。


昌幸は、武田家滅亡後、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、北条氏政といった強豪勢力の間で巧みにバランスを取り、小国の領主でありながら生き残った。

東芝がキオクシアを事業譲渡せざるを得なかったのは、経営状況の悪化に加えて、半導体事業が巨額の資金を必要とするという懐事情もあった。

これは、勝頼が自らの武勇のみを頼みにし側近を重んじ、信玄時代からの譜代の臣の反対を押し切って遠征を繰り返した結果に似ておらぬか?

そして勝てば官軍負ければ賊軍、戦で敗れた勝頼は半導体事業で成果を出せなくなった東芝のようである。
結果として、勝頼は、譜代の家臣である小山田伸茂を頼ったが裏切られ、武田家は滅亡してしまった。

真田昌幸を頼れば結果は違ったやも知れぬな。
だがキオクシアを昌幸に喩えるとしたならば、勝頼を迎え入れた昌幸も共倒れとなった可能性も否定できまい。

それは東芝が半導体事業を手放さずに強引に事業を拡大しようとしていたら、キオクシアは誕生せず、日本の半導体産業にも打撃となったかもと想像せずにはおられぬな。

昌幸が「表裏比興の者」と呼ばれ、家康などを相手に狡猾に息抜き領国を守り抜いたように、キオクシアも世界の半導体業界で生き抜いて欲しい。

そして、その息子真田信之の信濃松代藩が幕末まで240年近く続いたように、キオクシアも日本半導体企業も永く続いて欲しいと願っておるぞ。

ではここで昌幸に二度も煮え湯を飲まされ、彼を恐れた家康の言葉を引用いたそう

「親の方か、子の方か」
解説(昌幸の死後、大阪の陣において次男の真田信繫が入場した報せを受けた際に、掴んだ障子をガタガタと振るわせつつ臣下に問いただした時の言葉とされる)

さて、この言葉の意味を、親が東芝、キオクシアが子としたらどうであろう?
歴史はロマンであるぞ。

キオクシア以外で12月の新規公開銘柄で気になる銘柄は

Synspective(290A) 東証グロース 12/19(木)上場予定
これは小型SAR衛星の開発・運用からSARデータの販売とソリューションの提供を行なう企業である。
売上高は2019年12月期には3794万円ほどであった売上高が、2024年9月期には16億ほどにまで成長しておる。

リスキル(291A)東証グロース 12/17(火)上場予定
「日本で最も人材を育成する会社」を掲げ、ITやAIも活用した先進的な人材育成を図っておる企業である。
経常利益が2023年3月期から2024年9月期では約3倍まで増益となり、目下成長中と言った印象である。

以上である。
新規公開銘柄はあくまでも祭りの1つとして捉え、初心者は横から眺めて戦況分析の糧といたすが賢明であろうな。
あくまでも新芽であり、正確な評価がなされ、実となり花となるのは1年後以降と見るのが良かろうぞ。


キオクシア以外で資金流入期待の銘柄を探しておるならば、あすなろの神こと木村殿の

木村泰章のザ・カリナンダイヤ銘柄-PREMIUM-

などが大口資金流入期待の銘柄として相応しかろうぞ。

【次回予告】「FIRE、それは夢の…」

乞うご期待……

~ 言の駿馬で次回も駆けて参ろうぞ ~

アスナのおまけ註釈

※1真田昌幸(さなだまさゆき)(1547年-1611年)
信濃国真田氏の武将。武田信玄、勝頼に仕え、武田滅亡後は織田信長、豊臣秀吉、徳川家康といった大国を相手に巧みな外交手腕と軍事戦略で生き残った智将。徳川家康との対決では、上田城での二度にわたる籠城戦で家康軍を撃退し、その名声を高めた。関ヶ原の戦いでは西軍に属したが、敗戦後には徳川家康に降伏。高野山に蟄居の身となり生涯を終えた。

※2武田勝頼(たけだかつより)(1541年-1582年)
戦国時代、甲斐国の戦国武将・大名。武田氏第17代当主。父は武田信玄。武田信玄の四男として生まれ、母は諏訪頼重の娘。父・信玄の死後、家督を継ぎ武田家を率いた。しかし、長篠の戦いで織田・徳川連合軍に敗れ、家臣の離反や内紛も重なり、天目山の戦いで敗死し、清和源氏からの名門武田氏は大名としては滅亡した。

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 アスナの偵察中銘柄
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キオクシア(285A)
Synspective(290A)
リスキル(291A)

木村泰章のザ・カリナンダイヤ銘柄-PREMIUM-(****)注目!

※アスナが取り上げているのはあくまでも【紹介】であり推奨ではありません。株価の上昇を約束するものではなく、投資の最終的なご判断は自らの責任でお願い致します。

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 偵察中銘柄の戦況伝達
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☆=紹介後 株価2倍超え銘柄☆

☆ビート(9399)
8/9より偵察中
上昇率300.33%(株価約4倍!)

☆グランディーズ(3261)
6/20より偵察中
上昇率239.59%(株価約3.3倍)

☆リベルタ(4935)
7/2より偵察中
上昇率220.83%(株価約3.2倍)

☆日本パワーファスニング(5950)
10/3より偵察中
上昇率210.20%(株価約3.1倍)
紹介時より約2か月で株価3倍の上昇。
ふふふ、これくらいは朝飯前であるぞ。

☆サン電子(6736)NEW!
6/19より偵察中
上昇率105.59%
お手本のような綺麗な上昇を描く。元ファミコン関連銘柄。
ジワリジワリと伸び、株価2倍の境地へ。
しっかり利を得たであろうな?

∇IGポート(3791)
7/19より偵察中
上昇率65.78%
まだ年初来高値更新を続けておるな。
フタをするものはないが過熱感は警戒し、利食いはしっかりとな。

(紹介時からの高値騰落率で表示。執筆時点)

【一騎騰千、利食い千人力であるぞ】

木村泰章のザ・カリナンダイヤ銘柄-PREMIUM-は確認していただけたであろうな?

こたびは何と株価30倍も狙える分析とも聞いておる。拙者も話をチラと聞いてその炯眼に驚嘆いたしたぞ。

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