株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-01-23 17:00:00

木村泰章の機関投資家が読むコラム

24時間戦えますか♪?

トランプ米大統領は、連邦政府機関での対面勤務を義務化する大統領令に署名しました。
これにより、政府行政機関は、可能な限り速やかにリモートワークの取り決めを終了し、従業員にそれぞれの勤務地でフルタイムで直接出勤するよう要求する事になります。
https://www.whitehouse.gov/presidential-actions/2025/01/return-to-in-person-work/

バイデン政権下ではアタリマエになっていた、環境面に配慮した規制や、多様化の推進などに関する大統領令の多くが、第2次トランプ政権下では撤廃されました。

コロナ禍を経て、リモートワークが「働き方改革」の主流のひとつとなってきていたところに、時代に逆行するような大統領令が発出された事により、しばらくの間は、企業や国民からの反発や、方向転換に伴う混乱が予想されます。
「リモートワークOKです」という企業に採用された労働力が、「リモートワークを認めない」となれば、雇用契約違反じゃ無いか?という類の控訴等に発展しかねませんよね。

高度経済成長期の日本がそうだったように、「古き良きアメリカ」と例えられる1950年代や1960年代の米国の労働環境は、今から比べれば劣悪だったものと考えられます。
トランプ大統領が標榜する「Drill baby drill」は、アメリカファーストの旗のもとで、環境問題を考慮するよりも、多様性を認めるよりも、まずは、ぶっ倒れるまで働いて、富を生み富を守ろうじゃないか、という風に聞こえるのは私の錯覚でしょうか?

ただ、個人的には、そんなトランプ氏のスタンスは嫌いじゃありません。
パワハラもイジメも、残業も金権政治も、接待ゴルフも談合もアタリマエだった時代で、コンプライアンスも多様性も無く、KKD(経験・勘・度胸)こそがデータに勝り、労働環境も生活環境も劣悪だったかもしれませんが、その時代の方が、経済成長も顕著でしたし、なによりも日本国民が活気に満ちていたように思います。

24時間戦えますか♪というCMが話題になった昭和の終盤から平成の序盤の日本は、徐々に、それまでアタリマエだったハズの「慣習」に、様々な異なる価値観が持ち込まれ始めた頃だったように記憶しています。
1980年代は生活様式の「アメリカナイズ」が強く意識され、バブルは膨らみ続けたものの、そのバブルが'90年代初頭に崩壊すると、今度は、それまでのやり方を否定するような、「事なかれ主義」こそが台頭しはじめて、そこから日本経済は「失われた30年」に突入してしまうわけです。

決して回顧主義に浸るつもりは無いのですが、昭和の、高度経済成長期の一般的な国民の「マインドセット」こそに、今現在の「テクノロジーの進化」を重ね合わせたら、ひょっとすると、面白い「化学反応」が生じるのではなかろうか?
な~んて、ボンヤリと考えたりしている次第です。

「給料が減っても良いから24時間働いたりしたくはない」けれど、テクノロジーの進化により24時間かかっていた仕事が12時間でできるようになっているのなら、24時間働く「覚悟」さえ持っていれば、生産性は自動的に2倍になるワケです。
生産性が2倍になるのだから、2倍の給料をよこせよ、と「戦う」べきではないでしょうか?

そう、今の時代ならば、「戦えますか?」ではなく、「戦いますか?」、「Can you?」じゃなく「Do you?」という意思・覚悟の確認こそが、日本の経済・生産活動全般に求められているような気がしています。

あすなろはど~なのよ?
私は、昭和生まれですから、マインドセット的には「24時間戦います」です。
CEOの大石や億男Wは、私よりもひとまわり若い世代ですので、「24時間戦えます」。!(^^)!
来週の水曜日には、そんな24/7の漢、足で稼ぐ事を信条としてきたCEO大石の銘柄が公開されます。
トランプ2.0という時流に沿った投資シナリオにもご注目ください。



執筆:木村泰章

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 個人的に注目している銘柄
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◆北陸電気工事(1930)
◆四電工(1939)
◆関電工(1942)
◆きんでん(1944)
◆九電工(1959)
電設工事の老舗は、今後の生活様式にAIが実装される事に伴う電力需要増加の追い風を大きく受けるものと見ます。

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 私のコラムで紹介した銘柄
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◆ニッパツ(5991)
 直近1年間の高値を更新!
 自動車生産回復を先取り、データーセンター向け事業も手掛けています。
 昨年7月23日のご紹介時からの高値騰落率25.33%。

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 単発スポット銘柄の見解
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◆≪緊急即日公開「トランプ大統領お祝い銘柄」≫
 銘柄公開後の高値を更新!
 来週には第1利確ポイントも射程圏内となりそうです。

◆≪集まれ!みんなのあすなろ短期高騰祭り!【ハッピー8倍賞銘柄】≫
 ちょうど1年前に付けた高値水準への上伸を窺う動きです。
 

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