株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-05-09 11:30:00

後場の注目株

踏み上げ相場突入か?赤縮銘柄など

オプトエレクトロニクス(6664)
バーコードリーダーやタッチ式スキャナーを製造。
今期業績見通しは黒字転換見通しで、直近発表の1Q経常損益は5300万円の赤字(前年同期は1億5900万円の赤字)に赤字幅が縮小して着地した。主要顧客の在庫調整に改善の兆しが見られていることや、海外事業比率が高めのため足元の円安進行は追い風となる。前場は出来高を伴った大陽線。売り方の買い戻しも入っていると思われ、踏み上げ期待で注目したい。

バルミューダ(6612)
デザイン性の高い扇風機や調理家電を展開。
スマホ事業の失敗で一時は大幅な業績赤字となったが、前期は黒転着地となった。新製品のMoonKettle(電気ケトル)ではグローバルに照準を当て、まずは韓国と米国で販売を開始。日本の緑茶や抹茶はインバウンド人気も高く、世界的なお茶文化の流行とケトルのデザイン性の高さからも需要は高いと見る。また、4月には新製品「BALMUDA The Teppanyaki」を投入。その名の通り鉄板焼き機でこちらも韓国や米国で展開済みだ。関税懸念払拭とともに注目したい銘柄である。株価は安値圏から切り返しの動きで監視中。

マルシェ(7524)
「酔虎伝」や「八剣伝」などの居酒屋・餃子屋チェーンを全国展開。
2月に発表の3Q累計経常利益は2500万円となり、通期計画1700万円に対する進捗率は147.1%とすでに超過。依然として人件費等が圧迫しているが、客単価上昇や顧客層開拓により黒字は維持できているようだ。昨日より資金流入の動きで前場は利確売りが優勢。来週5/12に決算発表を予定している。

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