株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-06-24 11:30:00

後場の注目株

中小型バリュー株が秘める可能性!

倉元製作所(5216)
ガラス・土石用研削製品を手がける中堅メーカー。
昨日は、販促機能付きの室内業務用清掃ロボットが「ファミリーマート」で累計1100店舗に導入予定と発表され、大型チェーンとの連携が明確に。直近の1Q決算は赤字だったが、清掃ロボットの導入拡大による売上底上げや、販促機能搭載による収益化が今後の注目テーマ。通期見通しの進捗こそ遅いが、業績改善と材料出揃いによるリバウンドが期待される展開だ。

アミタホールディングス(2195)
環境ソリューションを中心に循環経済モデル構築を目指す。
直近の1Q経常利益は前年同期比18.0%減の1億円(通期見通し7億5700万円に対し進捗率13.2%)。IRではマヨネーズボトル回収実証やインドネシアでの拠点整備など、サステナビリティ分野での新材料が継続して注目されており、中期テーマとの親和性も高い。サービス拡充と地域展開が進めば通期達成は十分可能と見る。前場は再び200日線にトライする動き。

日本鋳造(5609)
産業機械向け鋳造品を主力とする。
2025年3月期決算では、売上高143億1100万円(前期比−10.5%)、経常利益3億8700万円(同−69.6%)と大幅な減収減益。鉱山機械需要の調整が背景で、収益構造の改善策は不可欠であろう。昨日は、純度の高い鉄を材料に、3D(3次元)プリンターで積層造形する技術を開発したことが明らかに。今年中にも量産を開始する予定で、高価なアルミやチタンを代替でき、製造コストも約3割削減可能とされる。PER:8倍台、PBR:0.3倍台とバリュー狙いの投資妙味も強い展開。

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