株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-07-22 11:30:00

後場の注目株

収益力向上が鮮明な3銘柄はこれ!

メディカルネット(3645)
歯科医療プラットフォーム事業を軸としたヘルステック企業。
前期決算では売上高60億7700万円(前期比15.7%増)と増収を達成したが、営業利益は9800万円(同66.9%減)と大幅減益。子会社ミルテルの収益化が実現せず、同社株式を3月28日に譲渡し連結除外したことが利益減少の主因。今期業績見通しは売上高64億円(前期比5.3%増)、営業利益2億7000万円(同173.3%増)とV字回復を予想。歯科商社事業やタイでの歯科医院運営、POSシステム開発・導入事業など事業領域を拡大している。前場の株価は寄高気味の陰線だが、今期の業績回復期待から反発余地があると見ている。「歯科業界のDX化」という成長テーマにマッチした事業展開が評価されそうだ。

情報戦略テクノロジー(155A)
DX内製支援「0次DX」を推進するシステム開発企業。
2月にクラウドSI事業等を手掛けるエー・ケー・プラス社を8億円で買収し連結子会社化、M&Aによる収益基盤強化を図っている。社員エンジニア数は前期末253名から300名に増加、平均月単価は117万円と高水準を維持。システム開発企業向けプラットフォーム「WhiteBox」の会員数は2888社に拡大している。通期の経常利益予想を3億1100万円から4億2000万円に35%上方修正しており、M&A効果とDX需要の取り込みが順調のようだ。先週末にはAI導入支援サービス企業との業務提携も発表。前場は窓開け急伸でDXテーマ株として注目度が高いと見る。

ガーデン(274A)
ラーメン・うどんチェーンを展開する飲食事業者。M&A活用で事業拡大を推進。
直近1Q決算は売上高44億9900万円、営業利益5億2700万円、経常利益4億9800万円、四半期純利益3億3400万円と堅調な業績を維持。193店舗(直営161店舗、FC31店舗)を展開し、インバウンド需要の取り込みやメニューの値上げが奏功している。現金及び預金は21億1200万円と潤沢で、積極的な店舗展開が可能な財務状況。今期通期見通しは売上高182億9000万円(前期比6.6%増)、営業利益20億5000万円(同10.8%増)を見込む。株価は2600円の戻り高値にトライ。安定した収益性と成長性から、近く見直し買いが入ると見て監視中。

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