赤字脱却の反転攻勢銘柄など
携帯キャリア代理店運営や店舗賃貸借事業などを展開。
前期業績は売上高615億6800万円(前期比13.0%増)、営業利益24億1600万円(同13.6%増)と好調に推移。主力の移動体通信事業と店舗転貸借事業が牽引し、5期連続で増収増益を達成。時価総額166億円ながら、自己資本比率33.9%と財務基盤も安定している。今期は年間配当金を28円から34円に増配する方針を発表しており、これも好材料。ただし、板が薄いため乱高下しやすい点には注意が必要だろう。
和心(9271)
日本文化をテーマにした小売・インバウンド向け商品販売事業を展開。
直近1Q決算は売上高5億4473万円(前年同期比25.6%増)、営業利益7720万円(同13.3%増)と好調。インバウンド需要の急回復が追い風となり、訪日外国人向けのかんざしや北斎グラフィック商品などが好調に販売を伸ばしている。2025年の大阪・関西万博をにらみ、通期業績予想を上方修正し、当期純利益は3億5000万円(前回予想比40.0%増)を見込む。足元では「箸や万作」を2店舗新規出店し、店舗数は合計28店舗まで拡大。順調な拡大路線に乗っている。株価は昨日の200日線突破から本日前場は上昇一服。450~500円のボックス相場を想定し、押し目を監視。
中村超硬(6166)
精密機器製造や化学繊維用ノズル、ダイヤモンドワイヤなどを手掛ける。
2025年3月期は売上高26億4000万円(前期比9.4%増)、営業利益700万円(前期は5億3200万円の損失)と黒字転換。特に化学繊維用紡糸ノズル事業が好調で、売上高16億7900万円(前期比6.9%増)、セグメント利益1億4600万円(前期は5500万円の損失)と大幅に改善した。また、半導体・難削材向けダイヤモンドワイヤ販売も売上高2億4300万円(同100.9%増)と倍増している。次期は炭素繊維用ノズル需要や半導体向けダイヤモンドワイヤの拡販で売上高30億円(前期比13.6%増)、営業利益3500万円(同350.1%増)と大幅増益を計画している。チャートは200日線を維持しており、上値追いトレンド継続に期待がかかる。
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