全体フォロー:利食い優先で臨みつつも次の一手を先回り!
現在の夏の市場は、例年にない熱気に包まれています。TOPIXは最高値の更新を視野に入れた動きを続けており、上昇基調をしっかりと維持しています。国内外からの資金流入も継続しており、「もう一段の上昇」への期待が高まっている局面です。
ただし、相場の地合いが良いときほど、利益確定の誘惑も強くなりがちです。確かに、利食いを優先することは大切な戦略の一つですが、同時に「次のチャンスへの種まき」も忘れないようにしたいところです。
利確後にポジションがゼロになってしまい、上昇相場を眺めるだけ…という状況は、できれば避けたいものです。
今は攻守のバランスが問われるタイミングでもあります。利益を確実に押さえつつ、次の仕込みも並行して進めてまいりましょう。
■米大統領の発言が半導体関連に波紋、でも下支えも意識
米国では現地時間の6日、トランプ大統領が「米国に輸入される半導体に対して100%の関税を課す」と発言し、半導体業界に大きな衝撃が走りました。このニュースには「またか」と感じた方も多いかと思いますが、注意が必要です。
ちょうど今、東京エレクトロン(8035)やディスコ(6146)といった主要銘柄が、ネガティブな決算を受けて大きく調整しているタイミングにあります。そのため、押し目買いを狙った投資家にとっては、買ってもすぐに投げざるを得ないという「負のスパイラル」に陥っている可能性もあります。
こうした状況を受け、半導体関連銘柄はやや神経質な値動きとなっています。一方で、国内における設備投資需要やデジタル化への需要は引き続き堅調です。確かに、材料難などにより一時的な調整局面が生じる可能性は否定できませんが、中長期的には、豊富な手元資金を有する企業や、米国内への生産拠点移管を進めている銘柄には、一定の安心感があると見られます。
■グロース市場も元気、動意株探しは今!
東証グロース市場250指数は、8月5日時点で年初来高値となる772.36ポイントを突破し、さらに更新が意識される展開となっています。というよりも、すでに高値更新の流れに入っていると言えるでしょう。※執筆時点での高値は780.54ポイントです。
足元では、マーケット全体の雰囲気も明るさを増しており、中小型成長株の一部では、まだ本格的に動いていない「出遅れ銘柄」や、値動きの軽い低位株に対する物色も見られています。ザラ場中の値動きも活発化してきており、市場に勢いが感じられます。
このような環境のなかで、これまでのもみ合い相場から脱して、上方へ抜け出しそうな銘柄には、資金が流入するチャンスが広がっているように見受けられます。もちろん、「話題の銘柄に資金が集中する」のは投資家心理として自然な流れですが、次の主役銘柄を狙いたい方には、下記の低位株案件をおすすめします。
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これから公開する銘柄(株価300円以下)は今にも動きそうな【株価5倍超え】の短期大化け候補です。
今は小型株が次々に短期急騰する相場環境ですので、地合い良好な夏相場では、この銘柄で「大化け大儲け」を狙っていきましょう。
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