株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-09-16 11:30:00

後場の注目株

赤字改善から最高益まで!3銘柄特集

明治機械(6334)
産業機械・プラント工事を手がける老舗メーカー、食品関連設備に強み。
直近1Q決算では売上高11億8100万円と前年同期比24.8%の増収。営業損失は1億3600万円と赤字継続だが、前年同期の1億1600万円の損失から改善の兆しが見える。同社は6月に脱炭素事業を展開する子会社「明治エナジー」を設立し、新規事業への参入を本格化。プラント工事の順調な進捗と提案型営業の奏功により、今後の受注拡大が期待される。先週も新たに大型プラント工事案件の受注を発表したばかり。前場は出来高を伴い窓開け急伸。売り物の吸収に期待がかかる。

クラシコム(7110)
「北欧、暮らしの道具店」運営のライフカルチャープラットフォームを運営。
先週末に発表の前期決算は、売上高84億9000万円と前年同期比21.1%の大幅増収を達成し、3カ年中期成長戦略の年間100億円規模を1年前倒しで達成する見通しとなった。営業利益は10億9000万円とほぼ横ばいだが、これはマーケティング投資の拡大による成長への先行投資の結果である模様。アプリダウンロード数の大幅増加により新規会員数と購入者数が大きく伸長し、累計約497万ダウンロードを記録。配当も前期の17円から48円へと大幅増額し、株主還元方針も明確化された。来期は売上高102億円、営業利益14億5300万円と高い成長目標を掲げており、引き続きマーケティング投資による需要拡大と商品力の強化により持続的成長を目指している。前場はストップ高まで上昇。順張りで監視。

ブッキングリゾート(324A)
宿泊業界向けの集客支援プラットフォームを運営。
直近1Q決算では売上高3億8200万円、営業利益1億800万円、経常利益1億1000万円と高収益体質を維持。掲載客室数は2542室と前年度比2.6%増で順調に拡大が続いている。通期業績予想では売上高16億6300万円、営業利益5億5300万円と二桁成長を見込んでおり、6期連続の過去最高益更新が視野に入っている。訪日旅行需要の拡大傾向が続く中、同社の集客支援ノウハウが効果を発揮し、宿泊施設の売上向上に貢献。営業利益率28.5%という高い収益性と安定した成長軌道が投資魅力となっている。先週末は株主優待新設を発表し、前場は大幅高。トレンド転換に期待したい動き。

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