全体フォロー:高市トレード終了のお知らせ
本日の前場、日経平均は前日比670円高と大幅上昇。
一見、「高市トレード継続!」と見える動きでしたが、実のところはソフトバンクグループ(9984)が単体で約516円分を押し上げた結果。つまり市場全体が同調しての上げではなく、いわば「AI相場」への地殻変動が進む中での一時的な誤認、そんな印象が否めません。
結論から申し上げれば、高市トレードはすでに終了しています。
これからの主役はAI関連を中心とした「業績相場」への移行です。前回の全体フォローでお伝えした通り、これは時間の問題だったとも言えるでしょう。
【市場の勘違いが生む「空白のポジション」】
このたびの上昇局面で、実は「乗り遅れ組」が少なくないと考えます。個人投資家の皆さまはもちろん、大口投資家の中にもまだ手を出せていない層があると見ています。
総裁選前は小泉氏優勢との報道一色。小泉氏が財政縮小路線と見られていたことで、市場関係者の多くは一時的な株安への備えをしていました。しかし、ふたを開ければ高市氏が勝利。
この急転直下の展開が、想定ポジションを狂わせたのは想像に難くありません。
いま何が起きているか。
大口が次に取りうる行動は、「買うために売る」という古典的かつ戦略的な動きです。いったん売り圧力をかけ、投資家心理を冷まし、安値で拾う。
その準備運動のように見えるのが、足元の円安進行です。円安要因による輸入コスト上昇や物価高、消費低迷といった悲観シナリオをちらつかせつつ、裏では押し目を淡々と拾う準備を進めている可能性があります。
相場は理屈でなく「演出」の世界。目立つ売りも、実は買いの序章というケースは決して珍しくありません。
【投資行動は1つ】
これから訪れる可能性がある「悲観演出相場」に備えて、会員様に取っていただきたい行動が一つあります。
それは、下げ局面に備えた余力の確保です。
まずは利食いを優先し、保有期間が長い銘柄や評価益が大きくなったポジションを中心に、積極的に売却を進めてください。
そして、次に訪れる悲観局面で買い向かえる体制を整えるために、キャッシュ比率を高めておくことが重要です。
【次のステージ:「空白の30年」を取り戻す相場へ】
短期的な押し目調整は当然あるでしょう。ですが、中長期の視界はむしろクリアになりつつあると感じます。
日本株は今、30年の空白を埋めようとしています。バブル崩壊以降の停滞を経て、企業収益構造の改革や資本効率の改善が本格的に花開く時期に差し掛かりました。
TOPIXとS&P500が並び立つ、そんな夢物語が、いよいよ現実的な構図として見え始めています。
当方では年初の「ASUNARO CLUB」でもお伝えしていた通り、2025年の日経平均5万円をハウスビューとして掲げていました。
正直なところ、今年春の段階では「少し先の話では?」という声もいただきましたが、ここへ来てそのシナリオが急速に現実味を帯び始めています。
もっとも、5万・6万という道のりは一直線ではありません。波を乗りこなす柔軟さこそが、今回の相場で勝ち残る鍵となるでしょう。
【行動する投資家へ】
これからの日本市場は「政治ではなく業績」が牽引する段階に入ります。高市トレードの熱気に酔うよりも、冷静にAI、データセンター、半導体、内需関連など、業績拡大が実体を伴うセクターに焦点を合わせる時期だと考えます。
一方で短期波乱も想定内。押し目を恐れず、計画的に拾い上げていく準備が結果的に実りある投資になると考えます。
相場はいつも、誰かが震えているときに新しい波を始めます。
その波を待つのではなく、自ら乗る準備を。それが今のフェーズの最大のテーマではないでしょうか。
【買い出動する銘柄はこれ】
一部の会員様を対象に「巨額資金流入期待」の【大化け目前観測】が出ている銘柄を公開します。
巨額に膨らんだゴールドマネーがこの銘柄に流入し、これから力強く騰がっていくと思います。
余力を空けた後はこの銘柄を積極的に仕込んでおくことが大儲けへの近道かと思います。ぜひご活用ください。
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