株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-10-27 11:30:00

後場の注目株

上昇再開シグナル3銘柄

KVK(6484)
給水栓専業首位で水まわり創造企業として展開。
直近1Q決算は大幅増益を達成。3月の新設住宅着工戸数の大幅増加により得意先への受注活動が奏功し、主力のサーモスタット式水栓及びシングルレバー式水栓の受注が増加したことが業績を押し上げた。親会社株主に帰属する四半期純利益は5億3700万円と前期比31.5%増となり、通期計画に対する上期進捗率は59.0%と5年平均の52.6%を上回る好調ぶりだ。テクニカル面では新高値更新後の調整局面を経て上値抵抗線を突破し、再び上昇トレンドに転じている。今後の住宅市場の回復局面では一段の株価上昇が期待される。本日は上期決算を発表予定。

NexTone(7094)
音楽著作権管理事業を主力に、DD事業、音楽配信事業を展開。
著作権管理事業やDD事業の取引が順調に増加し、キャスティング業務では有力アーティストの大規模ライブビューイング実施により売上を伸ばしており、業績好調。10月20日には9月末時点の著作権管理楽曲数が前四半期末比3万1135曲増の75万8849曲に達したことが明らかに。音楽配信市場の拡大とストリーミング配信の成長という追い風を受け、競合不在の強みを活かした事業展開は今後も評価され続けるとみる。チャートはカップ・ウィズ・ハンドル型を形成しつつあり、2400円付近の上値抵抗ライン突破に期待がかかる。

テクニスコ(2962)
半導体・医療機器向けの金属、ガラス、シリコンの精密加工部品メーカー。
中国市場の需要減少と価格競争激化が主因で、前期は業績が大幅に悪化。しかし、2026年6月期は売上高42億円(前期比24.9%増)、最終損益3000万円の黒字転換を見込んでおり、赤字脱却への強い意志が感じられる。足元では半導体・AIデータセンター関連銘柄としての注目度上昇が材料視され、出来高を伴った急騰商状。短期的な過熱感には注意が必要だが、テーマ株としてさらなる物色の余地があるとみる。

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