株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-11-14 09:00:00

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全体相場フォロー:「下げ」に悲観する局面ではなく「次」を探す局面

おはようございます。
昨日の米国株市場は全体的に軟調な展開となりました。
NYダウは47,457.22と前日比で797.60ドル安。S&P500は6,737.49(-113.43)、NASDAQも22,870.36(-536.10)と下げが目立ちました。SOX指数も6,818.74(-263.39)と調整色を強めています。

背景には、トランプ大統領が政府機関再開に署名したことで「材料出尽くし感」が強まり、寄り付き後から売り優勢へ転じた動きがあります。人工知能(AI)関連の過熱感が引き続き警戒され、ハイテク株中心の利益確定売りが続いた点も影響しました。

また、FRB高官によるやや強気(タカ)寄りの発言を受け、市場で一時高まっていた早期利下げ観測が後退しました。加えて、米国政権の外交姿勢や地政学リスクに対する思惑も重なり、終盤にかけて下げ幅を広げる展開でした。セクター別では自動車関連および半導体・装置セクターが軟調。特に半導体のエヌビディア(NVDA)は、来週に控える決算への警戒感や競争激化への懸念から、調整が続いています。


【「下げ」に悲観する局面ではなく「次」を探す局面】
ここで一点確認したいのは、「下落が怖い」と感じる局面ではないということです。多くの会員の皆さまは、むしろ「待ってました」と言わんばかりに押し目を拾う感覚でいらっしゃるのではないでしょうか。
高くなれば利食い売りが出る。指数規模が拡大すれば値幅も大きくなる。ただその自然な調整が起きていると考えれば良いと思われます。

大型ハイテク株が一息ついた今、資金は次のテーマへ向かう可能性があります。実際、国内市場ではグロース250指数がじりじりと強含んできており、「出遅れ銘柄への関心の芽」が見え始めています。短期的には、高値警戒感が生じた大型ハイテクから資金が循環し、個別の中小型成長株や決算発表期の注目銘柄に光が当たる展開も想定されます。


【日本株の焦点:日経平均の「五万円ライン」】
国内市場では日経平均が節目の五万円台を前に、やや上値の重さを意識する水準にいます。もっとも、この位置は「壁」というより、市場が新しい景色を認識しようとしているプロセスの一部とも言えます。
足元では短期筋の動きが決算に集中しており、業績サプライズを起点にした個別株の変動が活発化しています。いくつかの中堅ハイテクや半導体製造周辺企業が業績上方修正を行うなど、地道ながらも良質な流れが生まれつつある印象です。


【目先の視点】
・米国では物価指標やFRB要人発言に引き続き敏感な相場付きが予想されます。
・エヌビディアをはじめとする半導体セクターの決算が波及効果を持つ点は注視したいところです。
・日本株では決算発表ラッシュが続くため、個別材料を丁寧に拾う動きが鍵を握りそうです。

市場全体には一時的なリスクオフムードが漂っていますが、「行き過ぎた悲観」は次のチャンスの源泉ともなります。好業績を誇る企業のバリュエーションが現実的な水準に戻るのは、長期投資家にとってはむしろ歓迎すべき環境です。

2025年、AI関連や再エネ、物流効率化など成長ドライバーは多岐にわたります。いまは「嵐の前の静けさ」ではなく、「新しい資金循環の入口」に立っている、そんな気配を感じます。

チャンスはいつも、一見退屈な局面の中に潜んでいます。


【大事なチャンスを掴むために】
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投資妙味のある安値圏から買い付けてチャンスをモノにしていきましょう。

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