株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2025-12-05 11:30:00

後場の注目株

新展開モードの3銘柄を総チェック!

ZOZO(3092)
国内最大級ファッションECサイト「ZOZOTOWN」運営。
4月に英国LYST社を約231億円で買収し海外展開を本格化。 上期決算は売上高1052億円(前年同期比6.5%増)、営業利益310億円(同2.0%増)と増収増益。LYST連結による商品取扱高は3124億円(同11.9%増)と二桁成長を達成。ただし、LYSTはアフィリエイトモデルで手数料率が低く粗利率は前年同期比1.7ポイント低下の33.6%。今期通期予想は増収増益を計画。年間購入者数は1252万人超と拡大しており、ユーザー基盤は順調に成長。今後はM&Aによる海外展開と国内ECの相乗効果が期待されるため、見直しの動きに注目したい。株価は11月の安値からリバウンド基調で25日線を突破。

JMACS(5817)
計装・制御用電線の製造販売が主力。
上期業績は売上高28億円(前年同期比18.1%増)、営業利益2億円(前年同期は1100万円の営業利益)、経常利益2億6100万円(前年同期比472%増)と急拡大。短納期対応を活かした工場プラント案件や交通信号線等の受注が好調で、計装ケーブルを主軸とした事業戦略が効果を発揮。今期通期予想は大幅増益を見込む。上期経常利益は通期計画を既に超過しており進捗率は良好。電線業界の市況回復追い風に、収益力が急回復。前場は出来高を伴った高値更新となり注目度の高まりがみられる。700円を明確に突破できれば新展開期待。

インフキュリオン(438A)
組込型金融(BaaS)プラットフォーム事業を展開するフィンテック企業。
10月24日に東証グロース市場へ新規上場。2Q累計決算は売上高42億円、営業利益2億7200万円、経常利益2億4500万円、中間純利益3億8200万円と好調な滑り出し。三井住友フィナンシャルグループとの資本業務提携により法人向けデジタル総合金融サービス「Trunk」の開発に参画し、協業が具体的に進展。ペイメントプラットフォーム事業では次世代カード発行プラットフォーム「Xard」や請求書支払プラットフォーム「Winvoice」のGTVが積み上がり従量型ストック収入が伸長している。組込型金融市場の成長期待で押し目を監視。

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