全体フォロー:日銀Xデーへの心構え
前回の「12月19日までにロスカットしませんか?」という呼びかけに、大きな反響をいただきました。特に「グロース市場に反乱要因があるのに銘柄を推奨するのはおかしくないか?」とのご意見、胸に刺さります。あのタイミングで整理売りを済ませた方は、今頃キャッシュを握りしめ、心機一転次の波に備えられているのではないでしょうか。
すべては勝つための準備です。日銀短観が15日に発表され、大企業製造業DIがプラス15と4年ぶり高水準を示した今、18~19日のXデー(金融政策決定会合)が目前に迫っています。このタイミングでキャッシュを確保した会員様は、他の投資家より一歩リードしているはずです。
【日銀Xデーへの心構え】
12月18~19日の日銀金融政策決定会合は冷静に見据えていきましょう。個人投資家はシナリオなしで突入しがちですが、植田総裁の「利上げの是非を適切に判断」発言から、市場は0.25%の利上げを織り込みつつあります。
日経平均は15日終値50168.11円で前日比668.44円安と調整が入り、TOPIXは3431ptで高値圏を維持する一方、グロース市場250指数は上値の重さが目立ちます。 波乱の匂いがプンプンするこの局面、波乱相場に飲まれ安値で売らされる悲劇は繰り返してほしくない。あすなろ会員様は、キャッシュを武器に攻める側に立っていただきたい。
【天と地】
グロース市場は、25日移動平均線を下回る銘柄が多く、中期下落トレンドが続いています。前回のフォローから整理売りでキャッシュを確保した方は、心理的に余裕が生まれ、波乱に怯えるのではなく、むしろ余裕の波乱待ちスタンスに切り替わっている事でしょう。
急落後に慌てて準備では遅いんです。下げ相場への備えがあるかないかで、取り組み方が天と地ほど変わります。
【次の一手、共に考えましょう】
相場の季節性に逆らわず損切りを決断した方は、武器をチャージした状態です。たとえ日銀短観後の会合で為替が大きく振れても、景気敏感株やキャッシュリッチ企業を狙う柔軟さが生まれるはずです。Xデーをチャンスに変え、前向きに攻めていく時と考えます。整理売りで戻ったキャッシュを活かし、これから訪れるであろう勝ち筋にしっかり乗っていきましょう。
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