2006-1-13 18:08 更新分
99beach : 1月13日(金)/国内株式概況
本日の国内株式市場は、寄り付きは株価指数オプションのSQで買い越しだったことから、
高く始まった。日経225のSQ値は16535.94円と、日経平均株価4本値の高値を上回った。
その後は、米国株式市場が安かったことや、午後に発表された11月の機械受注が2.3%増
(民需)と事前予想の平均値5.5%増を下回ったことから一時的に売られる場面も見られた
ものの大きな影響はなかった。週末を控え、イベント通過で動意に乏しい展開。
日経平均株価は、小幅ながら連日の年初来高値を更新し3日続伸。TOPIXは反落。
新興市場は総じて高く、JASDAQ平均は17連騰、マザーズ指数も昨年来高値を更新。
(指数)
日経平均株価:16454.95円(+9.76円)
TOPIX : 1681.69P (-2.65P)
JASDAQ平均 : 2859.53円 (+27.57円)
マザーズ指数 : 2707.50P (+77.21P)
ヘラクレス指数 : 4077.64P (+114.30P)
(業種)
業種別指数は、33業種中、13業種が上昇。
値上がり率1位・・・ガラス・土石製品
デイ・シイ(5234)、ヨータイ(5357)、フジミインコーポレーテッド(5384)。
値上がり率2位・・・建設業
清水建設(1803)、鹿島(1812)、日成ビルト工業(1916)。
値上がり率3位・・・非鉄金属
東邦亜鉛(5707)、古河電気工業(5801)、オーナンバ(5816)。
その他・・・電気製品、機械、その他サービスなど。
値下がり率1位・・・鉱業
日鉄鉱業(1515)、国際石油開発(1604)、共立マテリアル(1702)。
値下がり率2位・・・空運業
ANA(9202)、JAL(9205)、パスコ(9232)。
値下がり率3位・・・鉄鋼
POSCO(5412)、淀川製鋼(5451)、大同特殊鋼(5471)。
その他・・・輸送用機器、ゴム製品、医薬品など。
(個別銘柄)
<上昇>
オータケ(7434)/2,160円(+360円)・・・昨日、今期決算見通しを減益予想から増益に上方修正。
前田金属(5967)/483円(+80円)・・・中間期の決算見通しを大幅増額、上方修正。
リベレステ(8887)/187,000円(+27,000円)・・・中間連結決算見通しで赤字幅縮小、上方修正。
日成ビルド(1916)/300円(+42円)・・・大和証券が注目テーマとして道路交通法改正をとりあげる。
AMI(3773)/1,350,000円(+170,000円)・・・「au」による音声道案内サービスからの連想。
進和(7607)/3,980円(+500円)・・・昨日、中間期及び通期の業績予想を上方修正。
ツヴァイ(2417)/3,310円(+400円)・・・政府が「出産無料化制度」を検討との報道を好感。
サイバーエージェント(4751)/336,000円(+40,000円)・・・大和総研が「強気」継続で目標株価40万円。
ベネフィット・ワン(2412)/868,000円(+99,000円)・・・低価格のインターネット英会話レッスンを開始。
ウィズ(7835)/897,000円(+100,000円)・・・ストップ高比例配分、再度の業績上方修正を好感。
ドリームテクノロジー(4840)/28,000円(+3,000円)・・・ライブドア証券が大量保有報告書で21.8%保有。
<下落>
セコム(9735)/5,930円(-200円)・・・モルガン・スタンレー証券が投資判断を「中立」に引き下げ。
しまむら(8227)/16,180円(-470円)・・・ドイツ証券が「売り」に引き下げ、目標株価13,500円。
沖電気(6703)/489円(-11円)・・・ゴールドマン証券が投資判断を「強気」から「中立」に引き下げ。
日本テレビ(9404)/17,710円(-520円)・・・モルガン・スタンレー証券が「強気」から「中立」に引き下げ。
コニカミノルタ(4902)/1,288円(-44円)・・・メリル証券が投資判断を「買い」から「中立」に引き下げ。
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