告知の通り
システムメンテナンスのため
今週は土曜日15：00に臨時お引越しです。

【ご注意】
デジタルジャイアント銘柄をご検討中、ご予約中の会員様へ。
システムアップデート延長となった場合にお申し込み手続きができません。
その場合、早期終了や期限超過を迎える可能性があるため、今日中に手続き完了しておいてくださいね。



さて
昨年は4月頃にバイオ関連を取り上げましたが
今年は少し早めにいくつかピックしてみます。


（4576）デ・ウエスタン・セラピテクス研究所
このところ昨年4月につけた883円を越えようとする勢いを見せた後
週末にかけて一旦調整したところ。
バイオテクノロジー時価総額ランキングでは24/34社。
まだまだ小さいわけですね。
伸び代ありと言えるのではないでしょうか。


（2160）ジーエヌアイグループ
こちらも昨年4月の395円にじわじわと迫る展開。
2/15の決算では赤字継続となったが、
縮小というポジティブな見方もできる。
アジア圏で多い疾患の創薬ベンチャーということで
環境悪化の中救世主となる同社の治療薬に期待。
バイオテクノロジー時価総額ランキングでは13/34社。


（6190）フェニックスバイオ
ご存知ネズミ屋さん。
固く言えば、ヒト幹細胞キメラマウスの販売及び受託研究。
為替の影響をもろに受けて低迷中。
事業内容の拡充や業績の向上があればひと勝負してもいいかも。
ちなみに、セクター別時価総額ランキングでは
「ヘルスケア製品・サービス」に該当。
ヘルスケアでしょうか？（笑）
101/118社。


（2191）テラ
東大発ベンチャーのがん免疫細胞療法を主とした再生医療関連。
現状は絶賛赤字街道まっしぐら。
2/6に年安489を記録。
もうこれ以上ないと思えるくらい下げてます。
典型的なバイオ株。
夢一発があれば怒涛の利益になるところですが
余力に自信がない限り、長期を意識しなければならず
それはつまり機会損失になることですので慎重に。
バイオテクノロジー時価総額ランキングでは27/34社。
まだまだ小さいですね。


話題変わってもう一つ。

（4275）カーリットホールディングス
過塩素酸アンモニウムを製造する国内唯一のメーカー。
ということで、先日NASAが
「宇宙へ行くのは可能か？から　いつ？　の時代が来た」
と発表してましたが、とにかく地球によく似た居住可能な惑星が
3/7つあるそうです。
ロケットがバンバン宇宙へ飛び立つ時代が来るとして
同社の製造している過塩素酸アンモニウムは、ロケット向け固体推進薬の原料
だそうです。
「独占」だとか「唯一」という
いわゆるブルーオーシャン感漂う言葉に弱い私ですが
これも国内では独占的に儲かる仕組みになりそうです。
実用化は随分先のことでしょうけど
実験段階でかなりのニーズが生まれますよね。
さてどうでしょう。



―あとがき―
先週金曜より働き方改革として
プレミアムフライデーが始まりましたね。
会員の皆様には何か恩恵はありましたか？
経営者の方も多いでしょうから賛否両論ある所だと思います。
先日会食したHPのシステムエンジニアの方がおっしゃるには
・自宅作業でもよし
・勤務時間もかなり自由
・プロジェクトが進んでいればOK
ということで相当に働きやすいとのことでした。
ワーク・ライフ・バランスに関しては
外資の方がやはり上手ということでしょうか。

一方我々あすなろ投資顧問は経営理念である
「関わる全ての人のインベストメント・ライフ・バランスに貢献しよう」
に基づき、しっかり働く！を徹底していきます。
安心してご利用ください。

とはいえ、たまには明るい時間から串カツとかいいですよね。
調査という名の下に。



執筆：大石恭嗣