株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2017-04-09 09:00:00

藤井のウィークリーファイブ

急落相場でも逆行高、年初来高値更新銘柄を発掘

お休み中失礼いたします。

あすなろ投資顧問の助言者藤井です。

皆様1週間のご運用お疲れ様です。

今週は昨年から始まったトランプ相場で始めての試練が来ました。

複合的な要素が重なり今回の下落になったと分析しております。
結論から先に申し上げると中長期の投資家からすれば循環的な
相場の買い場である点は変化はないと思います。

トランプ相場で買い過ぎた上昇相場での調整の一部に過ぎない。

直近の売りは、米系の機関投資家が自動車・銀行売りの小売り・薬品買いに
見られる銘柄入れ替えをしたことと、国内機関投資家が利益確定売りを
月初に出してきたことで売り先行になりました。

これがいわゆる持ち高調整です。
これは各金融機関運用ルールとして行われることになります。

そして直近の売りは株式を運用する上での持ち高調整が理由での売りであり、
今後急速に景気が後退するから売ってしまおうというわけではありません。

またそんなタイミングで地政学的リスク(いつからかこの格好いい言い方)は、
短期的には警戒され一瞬売りとなりますが長く続いた覚えは有りません。

そもそも、この民主主義の世の中でそんな簡単に戦争は出来ないし、
もし起これば景気に関して言えば世の中で特需が発生し、株価には
プラス材料なはずです。

急落相場となり、不安となってしまいがちですが
外部環境に惑わされず、逆行高を演じる元気な銘柄を仕込んで行きましょう。


それではウィークリーファイブ恒例の5銘柄のご案内です。


サクセスホールディングス(6065)
人材関連としての物色や待機児童問題で話題になることが多い
保育所などに入れない待機児童の解消に向け、東京都は過去最大となる1000億円超の保育事業費を盛り込む方針も追い風。
神奈川県地盤で保育ニーズが大きい東京で保育施設の運営を手掛ける。

マクロミル(3978)
17年6月期は大幅増収増益見込みで、時価PERは20倍未満。来期以降も業績拡大路線が期待できるだけに要注目、連日で上場来高値を更新する。
マーケティングリサーチで国内最大手。

メディアドゥ(3678)
出版デジタル機構らの買収効果による来期業績に期待がかかる。
今年に入り5日線を挟んでの動きで2/28に一目均衡表では三役好転し
危なげないチャート。
電子書籍などの取次が主力。音楽・映像配信サイトも展開

アグロカネショウ(4955)
前期の連結経常利益を従来予想の18.3億円→21億円に14.5%上方修正し、減益率が30.5%減→20.5%減に縮小。アジアで農薬販売好調が寄与。
昨年5月から週足チャートはゴールクロスを達成し継続中
農薬専業中堅で果樹・野菜農家密着型営業に特色。

KHネオケム(4189)
4月に入り連日の高値更新するも時価近辺のPERは9倍台と割安感が強い。
3/31に一目均衡表では三役好転し短期上昇波動が出現する
配当性向は30%をメドとし、ROEも28%と高水準
エアコンなどで冷媒と共存する冷凍機油原料が世界的高シェア。


ココでの紹介銘柄に関してのお問い合わせは

0120-1376-01 助言者 藤井まで

それでは来週もよろしくお願いします!

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