投資家の悲鳴が歓喜に、短期リバウンド狙いのIPO
あすなろ投資顧問の助言者藤井です。
皆様1週間のご運用お疲れ様です。
今週も厳しい展開で【忍】の一字を象徴する相場展開でした。
これだけ1週間を通して弱含むとさすがに嫌になりますが
こういう時こそ、どうなったら相場は反転して来るか考えておくことが
今は大事なことだと思います。
そこでセリングクライマックス(最終売り局面)について考えてみます。
中長期的な下落相場の最終段階において、投資家の大半が弱気一色と
なって大量の売り注文を市場に出し相場が急落するような局面です。
予期せぬ悪材料がきっかけになって発生することが多く、市場では
総悲観やパニック(心理的恐怖感)となって売り一色となります。
また評価損が一気に膨らみ追証が発生して「投げが投げを呼ぶ展開」となり、
さらに連鎖的な一斉売りによって下落となることが多いです。
その際には大商いを伴い、売買代金が急増し大きな陰線・下髭を
引く事が多いのです。
今回に当てはめると売買代金は伸びず今週2兆円前後で推移しこれが
ダラダラ下げ、調整が長引いてる一因だと思われます。
昨年のトランプ相場の出発日の11/9には値下がり銘柄数は1934銘柄で
売買代金は約4兆円出来きました。
今回もシグナルは値下がり銘柄数と売買代金に注目しておきましょう。
それではウィークリーファイブ恒例の5銘柄のご案内です。
NO.1(3562)
今期経常は7%増で2期連続最高益更新する見通し。
オフィスソリューション事業の収益性の向上により、人材採用などのコスト増を吸収し営業利益は増加した。上場後11日連続安となり自立反発を含めた反転のタイミングも近い。
OA機器・情報セキュリティ関連機器の販売や保守サービスを手掛ける。
ズーム(6694)
3/28日に上場し、翌日以降は連日前日比マイナスが続き、PERは約12倍 PBRは約0.7倍と割安感が台頭、きっかけ次第では急騰の可能性がある。
固定費率の低いファブレス企業で今期の経常は約5割増を見込む。
ハンディレコーダー、ハンディビデオレコーダーなど音響機器の製造を手掛ける
オロ(3983)
ベトナムにて安価で質の高いシステム開発を展開、同社が持つ自社オフショア開発を用いて、すぐにプロジェクトを開始することができる。
直近は「サービス等生産向上IT導入支援事業」の対象サービスに認定された。上場初日が高値になり日々安値を更新、売り需給も枯れて反発に期待がかかる。
クラウドを活用した総合基幹業務サービスの提供や、マーケティング支援を手掛ける
力の源ホールディングス(3561)
上場3日目から7日連続安で売り飽きムードもあり、見直し買いが入り易い。同社の強みは国内はもとより海外も含めて100店舗余りのお店を、プランニングから現場レベルのオペレーションまで一貫して手掛ること。
ラーメン専門店「一風堂」を中心に複数ブランドの飲食店を展開する。
インターネットインフィニティ(6545)
シルバーマーケティング支援や、仕事と介護の両立支援を行うWEBソリューション事業などを展開しており、シニアに関するリアル×WEBのサイクルモデルによる成長への期待も強い。株価の位置は上場来安値を連日更新でいつリバウンドしてもおかしくない。
高齢者向けデイサービスのFC展開やケアマネジャーに特化したポータルサイトを運営。
ココでの紹介銘柄に関してのお問い合わせは
0120-1376-01 助言者 藤井まで
それでは来週もよろしくお願いします!
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