株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2017-05-30 17:00:00

元外資系金融マンのこぼれ話し

官製相場で日経平均はいよいよ大台目指すか

本日もお取り組みお疲れ様でした。

朝方は買い優勢だった中小型株も大型株の軟調推移をうけて徐々に地合いが悪化。

投資家の気持ちが萎んでいくとともに前場のマーケットは軟化していたのですが、後場に入ってガラッと雰囲気が変わってきたようです。

最近は存在感が薄まってきている日銀ですが、5/19以来となるETF買いが出動した可能性もあるでしょう。

それに呼応するかのように中小型株も息を吹き返してきた引け前の動きでした。

海外市場が休場で材料難だった日本株ですが、本日は日経平均が25日移動平均線付近をサポートに反発したことで来週のメジャーSQまで上昇の糸を繋いだかと思われます。

監視銘柄に入れている好業績内需株が総じて堅調、前場を押し目に強力な切り返しでした。

中小型でなくともサイバーエージェント(4751)は前場の高値を更新して引け前一段高の動きです。

直近のあすなろ単発スポット銘柄たちもそろって売り物を消化し、今後も期待できそうな強含みでした。

参加者の皆さまは買い増しのチャンスだと思います。

明日は月末ですが、日米中で重要経済指標がぞくぞくと発表される予定ですので、株価の刺激材料になる可能性も大いにあります。

押し目拾いから上値追いの準備が整えば投資家が強気に転じるのに時間はかかりません。

内需であろうとも、外需であろうとも必須条件は好業績、そして材料内包となることでしょう。

来週のメジャーSQで一つの区切りを迎える前に仕込んでおかないと次の相場に乗り遅れることになるかもしれないですね。


【 相 場 の 格 言 】
『大相場、小相場見分け肝要なり、損も利益も此処に始まる』


それでは、明日に希望をつないで慎重にかつ大胆に取り組んでまいりましょう。


執筆:加藤あきら

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