株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

(一社) 人工知能学会:18801(公社)日本証券アナリスト協会:01159

あすなろ投資顧問

2017-08-07 09:00:00

大文字恭平の相場勘所

雇用統計乗り越え、相場の転換きっかけとなるか

おはようございます。

先週の雇用統計は、市場予想を上回る20.9万人増となりドル高の展開。一時70銭近く上昇し機関投資家の買いが入ったと予想出来る。
また、5日に北朝鮮に対する制裁強化の決議が国連安全保障理事会で採択され、
中露を味方につけるような格好となりトランプ政権への期待が高まりそうだ。

このことから、本日も為替は強い展開となりそうだ。
短期的には111円50銭付近まで行くと想定。

また雇用統計の発表を受けて、NY市場も反応。8日連続で高値を更新。
金利引き上げ見送り懸念の後退により金融や銀行セクターに買いが集まった。

リスク後退により、日本の株式市場でも反発が予想される。
特に円安恩恵を受ける輸出関連や、東証一部大型銘柄などに買いが入る展開となるだろう。

トヨタ(7203)がマツダ(7261)と資本提携。
注目の多い1週間となりそうだ。

両社の動向にも注目。

ほな、今日も皆さんおきばりやす〜。

執筆 大文字恭平



■これ重要やでっ!!
┗━━━━━━━━━
【為替】
今週は揉む展開となりそうだが、短期的には111円50銭は固いか。

【株式】
NY市場に影響を受け、銀行、保険セクターに買いの動き。

【金・原油】
原油の減産への動き強まる。関連銘柄の三井松島(1518)に注目。
金はリスク選好の動きから、反落。

【決算関連】
大阪ソーダ (4046)
業績好調。

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