株式会社あすなろ 関東財務局長(金商) 第686号 一般社団法人 日本投資顧問業協会 第011-1393

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あすなろ投資顧問

2018-01-15 13:00:00

相場師徹兜の鉄株

ユーロ高の背景

あすなろ会員の諸君、ごきげんよう。

先週末の米国株。
NYダウは228ドル高。
ナスダック、S&P500もそれぞれ上昇し、
主要3指数は揃って最高値更新となった。

為替相場ではユーロ高、ドル安が進行。

ユーロドルは昨年9月に付けた高値である1.2092を上抜け、
一気に1ユーロあたり1.22ドル台と3年ぶりの高値水準へ。

ECBのテーパリング(量的緩和の段階的縮小)開始や、
利上げの思惑もあり、ユーロは買われやすい状況にある。

反面、ドルは売られやすく、
ドルの相対的強さを表す、ドルインデックス(ドル指数)では、
昨年9月の安値を下回ってきている。

先週末の米国株の流れを引き継ぎ、
買い先行のスタートとなった日本株だが、
ドル円が111円台を割り込み、円高が加速。;
これを嫌気する形から利益確定売りが散見された。

主力株がさえない動きとなる反面、
マザーズ指数は後場に入り上げ幅を拡大。
個別の循環物色が上手く回っているようだ。

先週末発表の1月第一週の主体別売買動向(実質4,5日の2日分)では、
海外投資家が現物+先物で6871億円の買い越しであったことが明らかに。

この動きからも分かるように、
今後もポイントでは、海外投資家の大量の買いが見込めそうだ。

今日のチャートチェックはここいら。
カーメイト(7297)、花月園観光(9674)、シダー(2435)。

執筆 相場師 徹兜

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