★ハピネス・テンバガー特典★今年注目の裏〇〇関連!新たな思惑株も浮上中!
日本株は上昇ピッチが速かったため、当面は足場固めの展開が予想されるものの、堅調な景気、企業収益を背景に、多少はもたついても下値は堅いとみる。
2月は平昌オリンピックがあり、北朝鮮と韓国のスポーツによる融和策で少なくとも国際緊張は一時的になくなる。その点ではそれなりに評価されるだろう。
それに乗じて日本株も出来るだけ上昇して2万4000円以上が欲しいところ。チャンスだ。
概況はさておき、今週は飲食業界を支える裏飲食関連を紹介したい。
求人倍率は43年10ヵ月ぶりの高水準、消費拡大の気配も出ている中、昨年はペッパーフードや串カツ田中、鳥貴族など、飲食セクターの値上がりが目立った。
今年はそんな盛り上がりを見せる外食産業に携わっている裏の銘柄の活況を予想する。
まず、先週号に書いたクックビズ(6558)もそれに当たる。詳細は前号でも記した通りだが、飲食業界向けの人材紹介を行っている企業だ。
今週は減益予想から売られたものの、事業内容を見れば来期以降は復活の可能性もあり得る。飲食業界向けの人材紹介は今後も必要とされる事業だ。最悪場面の押し目は狙っておきたい。
新たに監視しているのはテンポイノベーション(3484)。
飲食店向け店舗の賃貸を行い、不動産オーナーから物件を借り受け、飲食店の開業希望者に貸し出すという転貸借事業を手掛けている。
転貸借は不動産業界における新しいカテゴリーで、管理物件数は右肩上がりが続き、保有物件数は現在1181件と、約1年前の815件から20%以上増加。今後も物件増に伴って売上高は20%台の伸びが続くとみられる。
今月末を基準に株式分割を実施。仕込みやすい価格となれば買いも入りやすくなるだろう。
他に注目しているのはラーメン「一風堂」を展開している力の源ホールディングス(3561)。
国内ではインバウンド効果、海外では日本食ブームで収益拡大が続いている。
積極的な出店攻勢で、海外ではアメリカ、シンガポール、タイや中国、ミャンマーなどで次々にオープン。第2四半期の海外セグメント利益は前年同期比で約4倍に拡大している。
海外月次売上高は既存店が昨年6月以降6カ月連続で前年同月を上回るなど好調だ。次回決算もポジティブな結果となる可能性が高く、株価はまだ発展途上と言える。
傘下の力の源カンパニーでは麺業態の商品開発、業態プランニングをはじめ、飲食店舗のコンサルティングも行い、飲食店のトータルプロデュースを行っている。
盛り上がる飲食業界にはなくてはならない存在だ。
また、昨年は立会外分売も実施していて、東証1部への市場変更期待も囁かれている。
そして、新たな思惑株としては、こちらも飲食業界だが、フグ料理の関門海(3372)に仕掛けが入っているとの情報あり。サントリーが出資していて経営再建中。昔ながらの仕手株で上下に遊ばれることも多い。余裕資金がないなら控えること。
直近の動向では、先週号で書いたレイ(4317)が連日暴騰。12月にプッシュしたフィル・カンパニー(3267)も想定通りの好決算でストップ高を連発中。うまく乗れた方はおめでとう。
最後に来週の相場だが、日経平均やTOPIXはMACDがデッドクロス、MACDヒストリカルもデッドクロス直前を示現し、目先は調整の可能性も。
しかし、次の新規材料、例えば下旬にかけての決算発表や、通常国会などの動向次第で動きが出てきそうだ。
好業績の景気敏感株や、米長期金利が10カ月ぶりの高水準に進んだことから、三菱UFJ(8306)などの金融株にも注目。
注意点としては、日米ともに株価は高値圏にあるため、少々の材料で振らされることになり得る。この微妙な動きに過度に反応することなく、押さば買いのスタンスでどっしりと臨みたい。
それでは今週はこの辺で。
来週もお楽しみに。
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